ガンジス・河の流れ

インド・ネパール。心の旅・追想

バンコク・・・4   チェンマイへ

2015-11-23 | バンコク
12月17日      バンコク  6日目

朝からスピードとジョイントでリラックスしている。他にすることが何もない、ただ日数を潰していくだけの滞在もある。それを救ってくれるのがドラッグだったりする、それも旅の一部だ。しらふで2週間を待つことの時間の長さ、だからと言って意味のない移動が良いかどうか分からない。
明日ネパール大使館へ行く。パスポートを持たないと何もできない、銀行の両替も移動もホテルのチェックインをするにしてもだ。カオサンに行ってエアーチケットの値段を調べテープも少し買いたい。ミャンマーにトランジットするのであれば来週の出発か、問題は値段だ。

12月18日      バンコク  7日目

疲れた。こんなに一日中、動き回ったのは久し振りだ。
ネパール大使館から戻ったのは11時半頃、すぐ機内着用のジーンズ、シューズを洗濯する。屋台での昼食が終るとバスでカオサンへ行く。露店で1本1ドルの海賊版テープを5本買い、チケットの値段調べで旅行代理店を回る。どこも話し合っているのか同じ料金だ、疲れだけが残った。愛想のよかったタイ美人の代理店へ入り、まずは予約だけでもしておこうと話をしていると2週間待ちだと言う。
ほんまかいなぁ~~
ぼくは暇な旅人だから気づかなかったぁ 年末年始のシーズンど真ん中ではないかぁ~
カトマンズ行き12月30日はフルだ、1月1日の予約が取れた。考えてみれば年内のネパール入国は不可能だ、それで良かったのだ。カトマンズ、ダイレクトで5400バーツだ、高くなっている。ミャンマーは中止だ。ついでに日本までの料金を聞いてみると、なぁ何とぅ、カトマンズ行きと同じ5400バーツだ、約210ドル、これは助かる。
バスで中央駅へ行く。チェンマイ行き夜行寝台の予約を取った、20日出発する。
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バンコク・・・3   ネパール大使館へ

2015-11-17 | バンコク

12月16日  バンコク 5日目

ネパール大使館へ行ってきた。地図を見ても場所は分からない、フロントに聞いても指でこの辺りだろうという。とにかくバスに乗り地図を目で追いながら向かう。途中、何となく周りで変な臭いがする、間違いなく・うんこ・の臭いだ。とんでもない奴だ、フム々と鼻で臭いを嗅ぎその源を突き止めようとして・・・なぬぅ~、何と言う事か、ぼく自身が臭うではないか・・・
バンコクへ着いた翌日スリウォンで頑丈な皮製のウエストバックが気に入って買い使っていた。湿度が高い、なめしが悪くて・うんこ・が臭っていたのだ。
多分この辺りだろうとバスを降り大使館を探す。タイ人に聞いてみたが英語では通じない、あきらめるか、と思いつつ周りを見るとそれと分かる中国人の薬局があった。中に入って聞いてみると300mほど先の左にあるという。あった。フォームを書いて出すとろくに読みもしないで520バーツとパスポートを出せ、2日後に来いという。1月1日入国と書いたのでビザは取れるだろう。しかし520B×6円=3120円、約25ドルか、それだったらカトマンズのトリブバン空港で直接取っても同じじゃないか、ここでビザを取ればちょっと安いかと思っていたのに、こんな苦労してバス代往復2回分は無駄な出費になってしまった。
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バンコク・・・2   鼻目喉耳医院へ行く

2015-11-13 | バンコク

通りを歩いていると鼻目喉耳医院と漢字で書いてあるので入ってみる。長椅子に診察を待つ患者だろうか15名ぐらいのタイ人が座っていた。受付で聞いてみると耳の治療もOKだと言うので待つことにした。長い待ち時間になるだろうなと思っていると白衣を着たご年配の女性が手招きしてぼくを呼ぶ。
彼女は耳に入れた綿棒のような器具をコットンに取り出しているようだが治療に苦戦している。左手に持ったコットンをそれとなく見ると血がついているではないかぁ~ヤバイのではないのか??? ちょっと聞えるようだからこのへんで とご辞退した。
痛みは残っているが聞えるようになっている。心配することはない、後は体力さえ回復すれば旅は続けられる。

12月14日   バンコク 3日目

何もすることがない。コ・パンガンで買ったガンジャを恐る々吸う。まだ喉が回復して数日しか経っておらず不安だ。あの辛さは記憶に新しい。それにしても効くョ このガンジャは、夕方までベッドでゴロ々していた。夕食前、ウイスキーをちび々飲む。何もいいことはない。ラッキューでビールを飲んで飯を食い夜の街など少し歩いてみたりする。耳はまだ痛みが残っている、気持ちが苛立つ。

1日中 雨が降り続いている





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バンコク・・・1  コ・パンガン~バンコク

2015-11-12 | バンコク

朝、6時半頃バンコック中央駅に着いた。バスではなく列車にしてよかった。出発前の数日はまともな食事をしていない、体力が落ちていた。車内で冷たいビールを味わい、寝台で寝る前にバリウムを合わせ飲むと列車に揺られながら少し眠った。途中下車ではなく終着駅だから安心したのだろう。
バックパックをかついで人通りの少ない朝の通りを歩く。中央駅には地図を買いに歩いて行ったことがあり、道は頭に入っている筈なのに途中から迷ってうろ々する。何でそうなるのか、無能で無意味だ、疲れと重い荷物とそうした自分に腹が立つ。やっと宿に着く、ACのある部屋がとれて一安心だ。今までの腹立ちはもうない。ぼくに必要なのはこのホテルと歩いていけるラッキューの1階にある北京飯店の安い日本食なのだ。
8時過ぎ、お目当ての北京飯店へ行き目玉焼き、沢庵、味噌汁の朝食だ。どうだい、とぼくの胃袋に話しかけると有り難いことです、との返事。これから暫らくぼくの仕事は食べることだ、食べて食べて健康な身体を取り戻すこと。
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