来た道をタクシーは帰っていく、不合理のような気もするが。
「心配するな」とすまし顔の奴。
ぼったくりの往復料金を稼ぐつもりなんだろうなぁ まぁしょうがないか。
どうせバスは待ってはいないだろう。手持ちの乗車券を翌日に変更するという
困難で難解なインド人との交渉だけが待っているのだろう。
しかし、タクシー野郎の言うことが本当だろうか?7:15分発の急行バスに
荷物を置いたぼくのミスなのか?う~ん そうかもしれんなぁ~
タクシーは左折しバス・ステーションに入っていく。
停車している一台のバスの前にまわり込む。
「金を払ってさっさとこのバスに乗れ」
ぼくを乗せてバザールへ走ってくれたバスとドライバーだ。
待たされたインド人たちの呆れ顔が見え々だ。その視線が束となって
間抜けなジャパニーに降りかかる。「すんませぇ~~ん」右手を上げながら
自分の座席に座るとバスは出発した。
フィシュカレーの美味しかったカニヤクマリよ バイビ~
おいらはマドライへ行くんだょ~~ぅ
因みにバス代は35.5ルピー、安ホテル一泊45ルピー、タクシー代は
60ルピーであった。