制服を着た二人の男がぼくの両脇に身体を寄せてきた。
「何なんだ こいつ等は・・・」
両腕を持つと目の前に建つ小屋の方へ歩き出す。中へ入ると奥の大きな机に向かって座っている男がいた。
肩と襟章が光っている、軍服か?すると奴等は国境警備隊か?まだぼくには事情が理解できないのだ。
「お前はどこから来た」 生意気な奴だ、命令調である。
「日本だ」 何故ここへ連れてこられたのか・・・ 様子を見るしかない。
「ミャンマーへ入国するにはラングーンから入国しなければならない」まあ そうだろうなぁ~
「ィエッサ~」
「ミャンマーへ入国するにはビザが必要である」 まあ 必要だろうなぁ~
「ィエッサ~」 と答えてやっと状況が見えてきた。
「パスポートを出せ」 確定的だ。
ぼくは密入国し国境警備隊に逮捕、連行され取調べを受けている、そんな絵が見える、ネガティブだ。
横にいる奴はうるせぇ~手錠をがちゃ々と鳴らしやがって脅かしてくる。
後ろを見るとドアーの前に立った奴は自動小銃というものなのだろう、銃口を天井に向け横の取っ手を上下に動かしぼくを見張っている。
「パスポートを出せ」 と言われてもないものはないのだ。ホテルへ置いてきた。
「アィ ハブン パスポート ノウ」
「ワッ ワッミ~ン」 ワッミ~ン? 意味などない。今日はやばい場所へ行く、ドル、小切手、パスポートはホテルの重いベットの下に隠してきた
「何なんだ こいつ等は・・・」
両腕を持つと目の前に建つ小屋の方へ歩き出す。中へ入ると奥の大きな机に向かって座っている男がいた。
肩と襟章が光っている、軍服か?すると奴等は国境警備隊か?まだぼくには事情が理解できないのだ。
「お前はどこから来た」 生意気な奴だ、命令調である。
「日本だ」 何故ここへ連れてこられたのか・・・ 様子を見るしかない。
「ミャンマーへ入国するにはラングーンから入国しなければならない」まあ そうだろうなぁ~
「ィエッサ~」
「ミャンマーへ入国するにはビザが必要である」 まあ 必要だろうなぁ~
「ィエッサ~」 と答えてやっと状況が見えてきた。
「パスポートを出せ」 確定的だ。
ぼくは密入国し国境警備隊に逮捕、連行され取調べを受けている、そんな絵が見える、ネガティブだ。
横にいる奴はうるせぇ~手錠をがちゃ々と鳴らしやがって脅かしてくる。
後ろを見るとドアーの前に立った奴は自動小銃というものなのだろう、銃口を天井に向け横の取っ手を上下に動かしぼくを見張っている。
「パスポートを出せ」 と言われてもないものはないのだ。ホテルへ置いてきた。
「アィ ハブン パスポート ノウ」
「ワッ ワッミ~ン」 ワッミ~ン? 意味などない。今日はやばい場所へ行く、ドル、小切手、パスポートはホテルの重いベットの下に隠してきた