毎年3月から5月にかけて羽地ダムに行く。
目的は北部のドライブだったり用事だったりするが、一度は羽地ダムに立ち寄る。
国道58号線から15分くらいのところだから、休憩にはいい。
何でも世界最初の装置を取り付けてあるらしい。
放流エネルギーの有効活用らしいことだけはわかった。
これが放水路。この下のほうに世界初の装置があるのだ。
去年までは魚道にも何もなってないではないかと思っていた。
管理棟の水路で作業しているふたりを見つけた。
網で川底を掬い、網の中の泥を丁寧に探っている。
「何を捕っているのですか」と訊ねると
「えび」という。
「海老ですか?」
不審に思って確認する。
「溝の底を掃除するので、海老を移している。死んでしまうからね」
へえ、やさしいんだ、と思いつつバケツを覗いたが泥だけがみえた。
「のどかだな?」ーーーと感じた。
水路を辿っているとたくさんの」アメンボウ」が泳いでいる。
何年振りにみるのかなと見とれていたら赤とんぼが目の前をかすめた
忙しい奴で一時もじっとしていない。
わたしのカメラでは相当接近しないと撮れない。
悪戦苦闘してようやく撮れたのがこれ。
赤とんぼは子供の頃からの憧れ。宝石のようなものだった。
この型の赤とんぼは記憶にない。
ダムの管理等周辺はこのようにクローバーの絨毯だ。
土日には地元の人たちが行楽に訪れるのだろう。
多目的グランドがふたつあり、サッカーゴールも備えていた。
ダム堰の下方にもグランドがあった。
左上スケールを上下させるとよい。
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