大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラントの問い合わせのメールが、良く来るのですが・・・

2007年08月09日 | Weblog
残念だが返答しようがないメールがよく来る。
例えば以下のようである。

”インプラントを考えているのですが、上1番2本ぐらぐらの状態 上左4.5番もぐらついている 上右4.5番欠損 下左は、奥歯有り その他の歯は、欠損 6本ぐらいを、インプラントをと思っております。概算費用と通院日数を、教えてください。”

この患者さんはこれで通じると考えているのであろうが、これでは返答のしようがない。
口腔内の現状が何にも分からない。
患者さんは素人なので仕方がないかも知れないが、費用と時間しか気にしていない事からも、治療内容にこだわりがない事が質問で分かる。

失礼だが、患者さんが考えているだけで治療が終了する事など100%存在しない。
歯周病の状況、どれだけ歯を残せるか、どう言う歯の状態で何処まで治療しないといけないか、これでは把握の仕様がない。

インプラント治療は総合治療である。
そこだけ治せば良いというものでもなく、又長期的な安定を考えるなら、患者さんが指示している所のみの治療で良い筈がない。
失礼だが、インプラントになるお口をしていると言う事は、それだけ他の所、歯や歯茎も治療の必要性大なのではなかろうか?

こう言うことを考えない患者さんは、非常に治療が難しい。
自分は全部把握している、と考えているからだ。

真剣に考えているならば、時間を作って、キチンと目的のDRの元を訪れ、具体的に話し合うべきだ。
それ以外では、何にも成らない。
その事は、はっきり自覚して欲しい。

自分の知りたい事だけを、少しの要領で都合よく知りたいという態度では、真実を知る事は出来ないだろう。

まずは真面目に成る事。
素人である事を自覚する事。
プロを尊重する事。