大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

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困った患者さん

2008年05月23日 | ニュートンドクター見て下さい。
失礼な言い方だが、私はだいたいひと目で困った患者さんは見分けが付く。
特徴があって、何でも自分が思った通りでないと信じないと言う性癖を持ち、それ特有の雰囲気、顔相をしている。
今日もそう言う患者さんが来てしまった。

私はそう言う患者さんが来ても、だいたい向こうが引き下がるまで説明に付き合うので、そう言う性癖の方の無限に続く終わりのない堂々巡りの疑問に答え続ける。
全部が同じ応えに行き着くだけで、結局自分で答えを持っていて、それにそぐわない事を言うと、執拗に何時までも同じ内容の質問を言い方を変えて質問して来る。

それに対して、私は徹底的に科学的、医学的、生物学的に正しい知識で対抗し応え続けるのである。
傍から見ていると論争しているとしか見えないだろう。

しかし、私は平然と患者さんの言い分を尽く、理屈に合わないですよ、と筋を通して話す。
もうこの手の患者さんには慣れていて、言い分を認められる所と認められない所で、キチンと区別を付けて説明する。
それしか出来ない。

だいたいが、色々な所を回って来ていて、色々なDRを困らせて、時間切れで帰らされ、納得出来ず、又別の医院を探すと言う行動をして来た方だ。
チャンとネット等で調べて、喜界の名医と言う所は行っているのだ。

それでも解決付かないのが、自分にあるとは決して気付かない。
ここが困った点である。

解決しない原因を外に求めて、自分に探さない。
これでは解決する筈がない。

まず間違っている思い込みをしていて、こちらが理路整然と説明し、明らかな画像を見せても、否違うと言い張る。
自分で病気があると思い込んでいて、それを信じたいのだろうが、現実は現実である。

こう言う方には、正直言って、世の中にはもっと明白な病気で治り難くて苦しんでいる人がいるんですよ、と気が付いて欲しいものだ。
しかし、まず不可能だろう。
何故なら、こう言う方は自分が不幸な事を拠り所にしているからだ。

つまりはっきり言えば、心の病であろう。
体の中を幾ら調べても、自分が満足する結果が出ないのは、現実として受け止めるしかない。
そこから、自分がおかしい事に目覚めれば、治る可能性が出て来る。
が、多分その時は生涯来ないであろう。
気の毒な事だ。
巻き込まれるDRも気の毒だ。

私なんぞ、カウンセリングで都合4時間弱も話す羽目に成った。
その間他の患者さんは任せ切りだ。
申し訳ない事だ。
にも関わらず、こう言う方は自分の事しか頭にない。
そう言う点からも、心の病と分かる。

他人に対する思いやる気持ちが全くない人が、心に問題を抱えている事は、経験上強く感じる。
同情は出来るが、その問題は自分で解決するしかない。

まず出来る事は事実を事実として受け止める、これだけだ。
病気がある事を望んではいけない。
肯定的心を持つ、それが第一歩であろう。

流離う方は、他人を責める前に、自分の心を覗いて見よう。