大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

某インプライトサイト見て、それは違うんじゃない!

2009年08月05日 | 即時MI審美インプラント治療の話
一般の患者さん向けにインプラント本を3冊も書いている某DR、題名も勇ましいが、紹介している症例がチャンチャンら可笑しくて、いい加減だなーと言うのを露呈しているので気が付く方は気が付くだろうと書き留めて置く。

まず出てくる症例出てくる症例全て、言っているほど難しい症例じゃない。
簡単じゃないだろうが、インプラント専門で手掛けているならあれ位は出来ないとお話にならない。

使われているインプラントシステム自体も、悪名高い永久にB級と言われるインプラントで、そりゃ安く出来るだろうと思う。
まとめ買いすれば半額以下にしてくれると言う凄い売り方している、明らかに売り逃げ路線なんじゃないの?と言う感じを受けるメーカーだ。

平気で一生持つとか書いているし、世界のコンセンサスと思いっきり離れている。

そして一番大きな問題点は、偉そうな事言っていて、1歯1インプラントと言う治療を全てで行っている、と言うのが一番性質が悪い。

ブリッジで充分に解決出来るだろうと、と言う突っ込み所満載で、チャンチャラ可笑しいと断言する所以だ。

患者さんへ、1歯1インプラント等と言う治療は過去の遺物ですから、騙されないように!
インプラント治療の基本は、ブリッジを活用する治療方法で、世界的コンセンサスはインプラントは生体にとっては所詮異物だから、出来る限り支える生体組織は沢山ある方が安心であろう、なんですよ。

と言う事は1歯1インプラントはナンセンス!と言う事です。

こんな基本的概念すら知らないDRが患者さん向けに本を書いているんですから、この業界の狂っている状況が透けて見えて来ます。

恥ずかしくないのか、と思うんですが、本人は患者さんが来れば良いで気にもしないんでしょうね。

突っ込み所満載なのは他にも色々会って、このDR、歯周病治療まともに出来るているんかなー、と言うのもあります。
症例よく見るとバレバレです。

本数を誇るDRにろくな奴はいないと言う、陰口をもろに証明しているかのようなサイトですね。

くれぐれもご注意。

人生は長いですから、長い眼で見て治療は受けましょう。

それにしても何で、歯学部でこの国で一番入試が難しいと言われる学校が永久にB級と言われるインプラントサポートしているんでしょうかね?
永遠の謎です。

終生の汚点とならないのか、心配です。




インプラント出張オペ

2009年08月05日 | 即時MI審美インプラント治療の話
本日も出張オペです。

今日の内容は、審美的な治療が最重要になる前歯です。

ストローマンインプラントが審美的治療に弱いと言う都市伝説がインプラント業界では広まっていますが、使い方を知らなければ良い結果が出ないのは当然です。

但し、私が正しいと信じている使い方は、純正のストローマンのコンセプトからは逸脱している、DR.ラムの教えに基づく使い方なので、知らない方が普通でしょう。

まずストローマンが主張しているラフサーフェイスSLA表面と機械加工マシンサーフェイス表面の境界を骨の頂上でと言うコンセプト自体が、既にストローマンが待っている凄い使い方、可能性を殺していると言って良いでしょう。

インプラントのプラットフォームを何処に持って来るのか、その位置関係で最終的なセラミックの歯がどうなるのかが決まります。

インプラントを植立する時に、その部位の骨、歯茎、そして隣の歯、噛み合う歯、3次元的な位置関係等々全ての条件を理解して、決め打ちで出来る事が何よりも重要なのです。

それを了解して使えば、ストローマンは他のインプラントシステムでは不可能な凄い使い方、可能性を持っているインプラントシステムなのです。

本音で言えば、現体制に問題が大きいと思います。
特にヨーロッパ関係の指導陣に問題を感じます。

アメリカの、特に私が最も注目しているDR.ガネルズ等は、私がDR.ラムに教わって以上の凄い使い方をしています。

アメリカからの情報、マニュアルに縛られない、真に可能性を引き出して患者さんのために使おうと言う姿勢、スタンスは我々はもっと学ぶべきである、と信じます。

生みの親より育ての親、日本は技術を磨き上げる事で、世界市場を制して来たのではないでしょうか?

それが何故、歯科業界、インプラント業界は海外の後塵ばかりを拝しているのでしょう?

時代はワンピースインプラントを如何に使いこなすか、それによって超低侵襲、審美、即時の治療を患者さんの為に出来るのか、に成ろうとしているのです。

その事を、私は著書内で展開しています。

連載の内容に大幅に書き加えて、連載時の82ページだったものが書籍では144ページです。
内容も、新しい時代に向けて手直しをしています。

私自身が即時荷重、低侵襲に取り組み10年にならんとしている成果を集大成したもので、これから益々時代に求められるであろう内容です。

切らないでも、骨を露出させないでもインプラントは植立出来る。
だからこそ痛くないし、腫れもしないのです。

今日のオペも完璧に無事終了しました。
仕上がりが楽しみです。

私の提言が真摯に受け止められ、良き時代になるように願って止みません。


今回の著書と連動しているDVDがmediwillさんから既に出ています。
面白いと思われました方、是非DVDも見てみて下さい。
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http://seminar.mediwill.co.jp/2009/01/28.html 


臨床の実力と書く実力、そしてそれを上手く伝える話し方が出来る事。
ハードル高いかも知れませんが、種火を灯す仕事を生涯の一つの仕事として頑張りたいと思います。

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