私はたまたま就職した先生がインプラントを手掛けている先生であった為、歯科医に成った時からインプラントと関わって来ました。
卒業した昭和62年、1987年はサファイアインプラントが花盛りでした。
それと同時に、ブローネマルクインプラントも日本に導入されだしている頃で、歯根型インプラントが始まる頃でした。
又、ブレードインプラントと言う今では殆ど見なくなったインプラントも、かなり使われていましたし、サブペリ(骨膜下)インプラントも知られていました。
今現在の歯根型のインプラントが主流となり、定着するには紆余曲折があったのです。
これからの世代はこう言う歴史は知識でしか知らないでしょうし、実際にする事などまず有り得ないでしょうが、敢えて、やはり歴史から学んで欲しいとお願いしたいのです。
添島先生のお話を聞かせていただいて、後から思った事なのですが、本道、中心から外れていないかどうか、それを知っている事が大切なんだ、と教えられました。
そして、本道、中心から外れない為には、そこに到るまでの歴史を知る事、自分は変な所に行ってしまっていやしないかどうか、見定めるもう一人の自分が自分の隣にいて自分の臨床を見ていて、冷静に判断を下している、それが大切で、その事を今の若いインプラントをこれからどんどんやって行こうとしている先生が気が付いていない、と憂いていらっしゃいました。
そんな中で、私の本がもうすぐ50代、ベテラン中堅所の世代として、先生が言いたかった事の一端を担うものとして発信している事を、大変に高く評価いただいたのです。
確かに、私の意識の中でもあの本の狙いの中心世代は30代、20代はギリギリで次代を背負う方々への送る言葉的なものであった事は否定出来ません。
勿論、同世代、年長者世代で今正にインプラントを次々とやっている先生方にも、出来る限り患者さんの為に低侵襲で解決していただきたい、それが先生方なら出来る筈だ、と言う志も強く抱いています。
私の本は、そう言う意味で伝承として考え方、概念、歴史、方向性を個人の責任として発信したものなのです。
そして、本当の狙いは、今の当たり前と思われているインプラント治療に風穴を開けて、真に患者さんの為にどう言う治療をしたら良いのか?と言う問題提起を投げ掛けている、インプラント界に新しい爽やかな風を送り込みたいと願っているのです。
これは、何度も繰り返しますが、私の方法が絶対ではないと言う事を意味してもいます。
私の提言が一つのきっかけとなって、より良いインプラント臨床がスタート出来る事、それが心からの願いです。
硬直した考え方、これが絶対に正しいと言う考え方は、最も嫌います。
どんな時でも、何時の時代になっても今のやり方は過去になるのです。
つまり、改善・改良、根本からの概念の変化による決定的変化は起きるかもしれないのです。
生意気ですが、私は2000年、そして2003年のDR.ラムとの天恵により、決定的変化をしてしまい、蛹が蝶になる感覚を味わいました。
しかし、それもこれも私なりに臨床を積み上げて、総義歯では恩師から免許皆伝を授かり、インプラントでもやはり恩師から合格と認定され、更なる発展を期してKIRGの門を叩き、船越ぺリオ、くれなゐ塾、臨床基本ゼミ、筒井塾、IPOI、FSA、CE、と歴史を踏まえながら学んで来られたからの神様からのプレゼント、だったんだろうなと信じています。
そして、今年も今尚5-Dで学んでいます。
次世代へ伝承したい事の第一は、常に学び続ける事、歴史から今に到る事を知る事、です。
総義歯なんて古いとか、歯周補綴なんて今はやらないとか、もう学ぶものはないとか、変に悟ったような言葉を吐かないで、目の前の事から何か一つで良いから昨日の自分よりも向上し続ける事、それをお願いしたいのです。
いつもの宣伝します。
今回の著書と連動しているDVDがmediwillさんから既に出ています。
面白いと思われました方、是非DVDも見てみて下さい。
お申し込みはこちらからです。
http://seminar.mediwill.co.jp/2009/01/28.html
臨床の実力と書く実力、そしてそれを上手く伝える話し方が出来る事。
ハードル高いかも知れませんが、種火を灯す仕事を生涯の一つの仕事として頑張りたいと思います。
安全・安心な即時荷重MIS審美インプラント治療の基準を、世界に提言します。
渾身のインプラント専門学術解説書”MISを追究したインプラント”
ご注文はhttp://www.ds-pub.jp/bk40.htmlへお願いします。
プロの方々へ
直接学びたい方は、見学を受けていますので、お問い合わせ下さい。
又講演依頼、プレゼン依頼、出張オペ依頼もお受けしますので、お問い合わせ下さい。
短時間、少人数でも大歓迎です。
卒業した昭和62年、1987年はサファイアインプラントが花盛りでした。
それと同時に、ブローネマルクインプラントも日本に導入されだしている頃で、歯根型インプラントが始まる頃でした。
又、ブレードインプラントと言う今では殆ど見なくなったインプラントも、かなり使われていましたし、サブペリ(骨膜下)インプラントも知られていました。
今現在の歯根型のインプラントが主流となり、定着するには紆余曲折があったのです。
これからの世代はこう言う歴史は知識でしか知らないでしょうし、実際にする事などまず有り得ないでしょうが、敢えて、やはり歴史から学んで欲しいとお願いしたいのです。
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そして、本道、中心から外れない為には、そこに到るまでの歴史を知る事、自分は変な所に行ってしまっていやしないかどうか、見定めるもう一人の自分が自分の隣にいて自分の臨床を見ていて、冷静に判断を下している、それが大切で、その事を今の若いインプラントをこれからどんどんやって行こうとしている先生が気が付いていない、と憂いていらっしゃいました。
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確かに、私の意識の中でもあの本の狙いの中心世代は30代、20代はギリギリで次代を背負う方々への送る言葉的なものであった事は否定出来ません。
勿論、同世代、年長者世代で今正にインプラントを次々とやっている先生方にも、出来る限り患者さんの為に低侵襲で解決していただきたい、それが先生方なら出来る筈だ、と言う志も強く抱いています。
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そして、本当の狙いは、今の当たり前と思われているインプラント治療に風穴を開けて、真に患者さんの為にどう言う治療をしたら良いのか?と言う問題提起を投げ掛けている、インプラント界に新しい爽やかな風を送り込みたいと願っているのです。
これは、何度も繰り返しますが、私の方法が絶対ではないと言う事を意味してもいます。
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つまり、改善・改良、根本からの概念の変化による決定的変化は起きるかもしれないのです。
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しかし、それもこれも私なりに臨床を積み上げて、総義歯では恩師から免許皆伝を授かり、インプラントでもやはり恩師から合格と認定され、更なる発展を期してKIRGの門を叩き、船越ぺリオ、くれなゐ塾、臨床基本ゼミ、筒井塾、IPOI、FSA、CE、と歴史を踏まえながら学んで来られたからの神様からのプレゼント、だったんだろうなと信じています。
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