現在では確かにシンプルな症例でのインプラントは、はっきり言って下手な歯科医でも成功させられるものに成って来ています。
HAインプラントとかに成ると、HA自体が骨とくっ付きやすく成功する確率が高いと言われている為に、新規参入するDRの半分以上がHAを導入していると言う噂も聞きます。
その為なのか、新しいHAインプラントが又市場に出ました。
一体全体どう言う事なのか、世界を見ている私には理解出来ない事ですし、世界の中でも何故日本とか韓国はHAが売れているんだ?と疑問の目で見られているそうです。
世界標準と呼べないような治療方法が、国内で、しかもどちらかと言うとアブナイ系の先生、初心者レベルの先生が手を出しているのがHAと考えられています。
非常に危険な傾向で、私はどちらかと言うとHAは難しいインプラントだから初心者は下手に手を出さない方が良い、ベテランが扱うべきインプラントであると考えています。
話題の中心にいるH先生は親友のT先生と組んで、エビデンスを確立されようと頑張られていますが、今の流行の嵐の中では厳しいのでは、つまり、流行に乗っかってインプラントしないとで始めている先生方が混じると成績が落ちると思います。
HAは感染にはっきり言って弱いです。
一旦HA面が露出して感染を起こすと、かなり厳しい事態を招きます。
撤去するしかない、と言う事も多く起きる可能性が非常に高いです。
なのにHAインプラントは先端がガッチリくっ付いているから、撤去が非常に難しいと言う大きな弱点を抱えています。
純チタン系のインプラントの良い所は、万が一の場合でも撤去が楽である事、抜歯に準じて取れる事です。
所詮、インプラントは金属製の根っこなので、万が一の場合の撤去を考えないといけない事もあるのです。
2回法の利点として、万が一の場合、アバットメントごと外して骨に埋まっている状況にしてしまう、と言うのがある位ですから。
今後のインプラントの問題は、間違いなくエイジングにどう対応出来るのか、要するに年齢が高齢になるのにどう対応して行けるのかなのです。
インプラント周囲も、メインテナンスが悪ければ歯周病に成ります。
その時にどうして行けるのか？これが大きな課題なのです。
私自身ではある程度の解決策を得ていますが、これは中々正直皆さんに徹底するのは難しいと思ってます。
何故なら、私は特老ホームに週に1回治療に通った経験が深いので、そこら辺の事が良く分かるのですが、そこまでの経験してインプラントまでしている歯科医はそうはいない、と思うからです。
全く同じ事が低浸襲審美即時荷重治療でも言えます。
私はそれに必死で取り組んで早10年に成ります。
それと同じ事を、昨日今日し始めている方に出来るようにと言っても無理な事だ、と思うからです。
チャンとした感慨の情報も知らない、ネーヴィンズ、シミオン、ガーバーも知らない方が出来る筈がありません。
マロだけ知っていればスピードインプラント出来る、と言うのは間違いです。
真の実績を重ね続け、現在も尚日々低浸襲審美即時荷重治療が出来ている私には腹立たしい限りです。
患者さんにも本当の本物を見抜かれる目を養っていただきたい、と思います。
ランキングなんて全く当てにならないもんですよ！
いつもの宣伝します。
今回の著書と連動しているDVDがmediwillさんから既に出ています。
面白いと思われました方、是非DVDも見てみて下さい。
お申し込みはこちらからです。
http://seminar.mediwill.co.jp/2009/01/28.html
臨床の実力と書く実力、そしてそれを上手く伝える話し方が出来る事。
ハードル高いかも知れませんが、種火を灯す仕事を生涯の一つの仕事として頑張りたいと思います。
安全・安心な即時荷重MIS審美インプラント治療の基準を、世界に提言します。
渾身のインプラント専門学術解説書”MISを追究したインプラント”
ご注文はhttp://www.ds-pub.jp/bk40.htmlへお願いします。
プロの方々へ
直接学びたい方は、見学を受けていますので、お問い合わせ下さい。
又講演依頼、プレゼン依頼、出張オペ依頼もお受けしますので、お問い合わせ下さい。
短時間、少人数でも大歓迎です。
参照：http://www.km-implantcenter-matsumotoshika.com/
http://www.j-dol.com/dr/noritugu/default.html
http://www.newton-doctor.com/doctor/tokyo5/matsumotonoritsugu/s40/
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今後のインプラントの問題は、間違いなくエイジングにどう対応出来るのか、要するに年齢が高齢になるのにどう対応して行けるのかなのです。
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私自身ではある程度の解決策を得ていますが、これは中々正直皆さんに徹底するのは難しいと思ってます。
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真の実績を重ね続け、現在も尚日々低浸襲審美即時荷重治療が出来ている私には腹立たしい限りです。
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