インプラント治療で抜歯と同時に植立し綺麗に歯が仮りにでも入ると、それで満足してしまうと言うのか、安心してしまうと言うのか、メインテナンスにチャンと来なくなる患者さんが稀にいます。
1回きりの手術で全てが終了して、後は2ヶ月チョット待ってセラミックの歯が入ってくれて、治ってしまうと考えているようですが、それは全く甘い考えです。
このような事は一般的は外科手術で考えていただければ直ぐに分かる事です。
日帰り手術がされるようになって来ていても、医師はそう簡単に普通の生活をして良いとは言わない筈です。
しかし、歯に関しては悲しい事ですが、患者さんは部品か何かと考えているのかのようで、大事に安静にしメインテナンス静養する事が思い付いて下さらないのです。
歯も体の一部なんですよ、と申し上げても全然意に介して下さらない方には、非常に不安になります。
こう言う方にインプラントで歯を回復させていただいたとしても、又歯周病とかになってしまうのでは、と心配なのです。
実際に臨床の話で言うなら、即時で装着した歯はどんなに綺麗でも仮歯にしか過ぎず、やはり唾液等から汚れや菌が住み着くものなのです。
ですから定期的なメインテナンスをしていないと、歯肉に炎症が起こり、せっかく綺麗に治癒させてもその後で問題が生じてしまう可能性がグンと高くなるのです。
勿論、私は全部チャンと説明をしていますが、患者さんは忘れる、特に都合の悪い事は記憶に残さないものなのです。
しかも、手術後1ヶ月もしないうちに安定して来るので、平気で気にしないで噛んでしまう方も現れます。
困った事に、手術後1ヶ月と言うのは一番骨とインプラントの接触関係が緩くなる大変に危険な時期なのです。
幾らお願いしても、我々の忠言、指導に耳を貸して下さらない方は、その危ない時期に噛んでインプラントを揺らしてしまうのです。
こうなると残念ながら治癒期間は一編に何倍にもなります。
本来なら2ヶ月程度でセラミックが入るのが、12ヶ月掛かる事になりかねないのです。
申し訳ないのですが、患者さんご自身の責任と言わざるを得ません。
1回きりの手術で全てが治ると言う事を、楽で、何もしないでも良い、静養は要らない、と捉える考え方は全く間違っています。
患者さんの為を思うからこそ、1回きりで大変な事は終わらせて差し上げる努力を一所懸命にしているだけで、楽したいと言う願いを叶えるものではありません。
いまだに通常の方法として推奨されているのは、数回に分けて手術して治す方法であり、それを患者さんが気の毒だから1回ですると言う、超ハイレベルで大変に難しい手術なのです。
ですから、我々がお願いしている事を、患者さんも守る責任があるのです。
そうする事で、始めて手術は上手く行き、スムースに治癒し、インプラント治療は素晴らしいものだと実感出来るのです。
インプラントは魔法の杖では全くありません。
今までを全てキャンセルし、楽出来る事を期待しているのでしたら、手痛い思いをするでしょう。
真の価値を肌で知るには、努力するしかないのです。
いつもの宣伝します。
今回の著書と連動しているDVDがmediwillさんから既に出ています。
面白いと思われました方、是非DVDも見てみて下さい。
お申し込みはこちらからです。
http://seminar.mediwill.co.jp/2009/01/28.html
臨床の実力と書く実力、そしてそれを上手く伝える話し方が出来る事。
ハードル高いかも知れませんが、種火を灯す仕事を生涯の一つの仕事として頑張りたいと思います。
安全・安心な即時荷重MIS審美インプラント治療の基準を、世界に提言します。
渾身のインプラント専門学術解説書”MISを追究したインプラント”
ご注文はhttp://www.ds-pub.jp/bk40.htmlへお願いします。

プロの方々へ
直接学びたい方は、見学を受けていますので、お問い合わせ下さい。
又講演依頼、プレゼン依頼、出張オペ依頼もお受けしますので、お問い合わせ下さい。
短時間、少人数でも大歓迎です。
参照:http://www.km-implantcenter-matsumotoshika.com/
http://www.j-dol.com/dr/noritugu/default.html
http://www.newton-doctor.com/doctor/tokyo5/matsumotonoritsugu/s40/
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