大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

世間の人は全く分っちゃいない。これじゃインプラントの本当の情報幾ら出しても無駄じゃないでしょうか?

2011年04月23日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
インプラント治療を考えている人は、ちゃんとした治療を受けたいと考えてネットや本で情報を集めるのでしょう。

しかし、玉石混合の情報が入り乱れる中で、本当の情報を頑張って流しても、殆ど埋もれてしまって役に立てません。

これじゃ何もしないでも変わりはしないんじゃないか?と嫌になってきます。

歴史上の人物達が抱いた感慨と同じような感慨を、私も持ってしまいます。

世の動き、未来が正確に見通せる人間には現世はとかく生き辛い、と言う事でしょうか。

インプラント治療に関しては、今本当に情報が入り乱れています。

何処も彼処も、良い点を強調し、それが自分が簡単にできるかのように出しています。

しかし、その実態では何回もの手術をしなければ出来ないと言う言い訳をするレベルであったり、理想像とは全く違ってしまう結果しか出せない状態だったりします。

そう言う実情をしっかりとインプラント医に聞き質す姿勢を持つ事でしか、患者さんは我が身を守る事は出来ないでしょう。

振り返って、我々の業界は説明したとおり、宣伝している通りの治療が出来る事、自分の実力を誇張して見せる事は控える事、に尽きるでしょう。

それが全く不統制の状態で野放しになっているのがインプラント業界なのです。

嘆かわしい状態ですが、本当の話なので、そこから全てをスターとしないといけない、と思います。

具体的に患者さんが問い質す質問としては、即時荷重、即時インプラントと出している先生には、その方が手掛けているインプラントの何%が即時荷重、即時インプラント出来ているのか?MI低侵襲、痛くない、腫れないと出している先生には全く切らないでしてくれるのか、腫らさない痛がらせない工夫は何をしているのか?骨がなくてもインプラント出来ます、と出している先生なら、何回手術する事になるのか、治療期間はどれ位掛かるのか、何処まで再生させられるのか?と聞き質すと良いでしょう。

これらの質問は、正しくキラークエスチョンの可能性を持っているもので、使い方を気を付けなければいけませんが、上手に使って聞き質すとその先生の治療の質、考えも知る事が出来るでしょう。

つまりは、本当の所の実績、その先生の腕、知識、経験を探る事が重要である、と言う事なのです。

ここら辺のところを患者さん自身が頑張らないと、何時まで経っても騙りをする先生は減らないでしょう。

非常に嫌な言い方ですが、自分自身では嘘吐き、詐欺師ではないつもりでも、その実はそうなっている方々が結構沢山いるのです。

言い方を変えると、時代の移り変わりに鈍くて、平然と自分が信じている古い治療方法を話してしまっている、とも言えるでしょうか。

悪気はないのでしょうが、非常に患者さん側から見れば情報混乱の元になり、迷惑な事でしょう。

特に患者さん受けが良い、即時、直ぐに噛める、痛くない腫れない、低侵襲MI、骨がなくても出来る、と言う話の内容に関しては、かなり注意するべきだ、と思います。

疑って掛からなければいけない嫌な時代ですが、それこそがインプラントが流行していて広まっている証拠、歴史上の必然と言えるでしょう。

激動の時代を生きていることが、先日の大震災で誰もが認識させられる世の中になりましたが、実はインプラント業界ではもうとっくの昔、5年以上も昔から激動、困惑の時代になってしまっていたのです。


そして、私は預言します。

やがては時代は即時、低侵襲MIに収束するであろうと。

だからこそ、今その言葉をキーワードにして使う所が沢山出て来ているのです。

しかし、その実情はかなり疑わしい。

セミナーで話している講師の症例自体のレベルで、首を傾げたくなるものすら出ているのですから。

これは恐い本当の話です。

どうか心ある有志の先生方、患者さんにこの言葉が届きますように。



4月22日(金)のつぶやき

2011年04月23日 | Weblog
18:50 from goo
MIと言う用語が乱用される歯科... #goo_noritsugumatsumoto-implant1dr http://blog.goo.ne.jp/noritsugumatsumoto-implant1dr/e/98b2441ac7569520d29ef7c554ee13b1
19:01 from web
患者さん受けが良い言葉。曰く痛くない、腫れない、骨造成GBRしないでも出来る、など。これらの専門業界向け用語MI。非常に定義も曖昧なまま、そのDRがMIと自分を信じればMI、が現状として正しい認識であろう。しかし、私は明言するがそれは、全く間違っているのが殆ど。受け狙いは止めよう
19:08 from web
私はGBR骨造成、CTG歯茎再生手術を否定する者では決してありません。丁寧に何度も手術なさる姿には、神々しさすら覚えます。が、その術式でMIを平気で名乗られると、それは違う!と抗議します。あなたのMはミニマムではなくマキシマムの間違いでは?です。もっとチャンと勉強して欲しい。
19:11 from web
MIと言う用語は、今後もっと厳密に語られるべきでしょう。インプラント・ペリオの業界は最近時間の流れが速過ぎて、概念の変化を感じ取れていない、平気で一昔以上前の概念を語るDRがまだ沢山います。これでは次代に続くDR達は何処で何を勉強したら良いのか、右往左往することでしょう。気の毒。
19:15 from web
そんな中で宣伝になってしまいますが、歯科医療最新号が発売され、本当に意味で開業医向けのインプラント情報が満載です。昨年のフローラルインプラントチームセミナーの内容を再録していて、役立つ情報が凄く載っています。今業界内でも最も熱い専門雑誌と言い切れます。DR必読、永久保存の書です。
by mgenchan on Twitter