大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラントすれば変わる人生

2011年04月30日 | 日々のインプラント臨床の話
インプラントすることを単に歯を治すこと、一本幾らの価値観でしか考えられなければ、やる決断はなかなか下せないものです。

しかし、インプラントする価値観、本当の人生での意味は、そんな単純なものではないのです。

今日はその話を書きます

インプラント入れる影響は口の中だけだと考えられるでしょう。

しかし、全く違います。

自分は幸せ、と感じる割合は30代では6割以上だそうです。

所が60代では半分の5割になり、70代以上では4割台に落ちるのです。

そして、一番幸せなのは健康なこと、がやはり来ているのです。

そして、ここに歯を失う頻度のデータがあります。

それを見ると、今の日本人は40代位には歯を余り失わないのに、60代半ばから70代半に掛けて何と平均7本もの歯を失っているのです。

となると、歯が失われたことが、健康ではない幸せではないと感じられてしまうことにかなり関係があるだろう、と推測されて来るのです。

義歯になると、どうなるのか?インプラントとはどう違うのか?

年寄りになれば、誰もが入歯に成るしかなかった時代は、仕方がなかったのでしょう。

しかし、本当に咀嚼できているのか?ただ生きているのと、健康に生きているのは全く違うのです。

咀嚼の重要性は、ひみこのはがいい、の8つで表されます。

ひは肥満防止。噛めないと甘いものばかりになり、肥満体になります。インプラントはその防止になるのです。

みは味覚の重要性。入歯では味覚が落ち、味が分かりません。だから、濃くなります。そうなると、糖尿病、高血圧など病気の誘因になります。インプラントはその防止になります。

こは言葉の発音です。入歯は発音が不明瞭になります。あれだけ大きな異物が入ればモゴモゴするのは当たり前です。インプラントは違和感がありませんから、発音も歯と変わりなくなります。

のは脳の老化防止です。噛めないと脳の老化が進むことが知られています。入歯では奥歯でしっかり噛んで咀嚼できません。インプラントは歯と遜色なく噛めますから、脳の機能維持になります。

はは文字通り歯の病気予防です。咀嚼できることは唾液の分泌を助け、口の中を洗い流します。唾液の少ない方は大変なお口になるのです。インプラントは咀嚼と伴に唾液分泌を促します。

がは癌の予防です。上に書いたのと同じです。唾液の分泌は大変重要なのです。とにかくお口の乾燥症は物凄く汚れ、バイ菌が繁殖するのです。インプラントはその防止になります。

いは胃腸快調です。咀嚼は胃腸の働きを助けます。噛めない丸呑みは凄く負担になるのです。インプラントなら噛み砕け咀嚼でき、胃腸を助け守れます。

最後のいはいい生活、全力投球でもできる体力、生活力を咀嚼は維持できる、と言う話です。義歯では噛み締められず体の力が入りません。老人の転倒事故は認知症のきっかけになりますが、転倒される方が義歯になってたり、奥歯がないことは意外に知られていません。インプラントならそれらの予防ができます。


転倒し寝たきりになると、平均7年弱の寿命だそうです。

義歯では噛みやすい食べ物ばかりになり、しっかりと肉類とかまでは食べなくなるそうです。

そうたると、低栄養、低蛋白になり低アルブミン症にならます。

そうなると、体力低下を招き、転倒してしまい、寝たきりになるのです。

最近は医学が発達し、寝たきりにで噛めなくても胃瘻増設して胃に直接食べ物を流し込み、命を長らえさせられます。

胃瘻では10年以上生きられるそうです。これは革命的なやり方です。経管栄養だと2年、点滴だと2ヶ月なのと比べものななりません。

それだけ、胃に食べ物が入ること、栄養が取れることは大きな意味があるのです。

が、しかし、胃に穴開けて、食べ物流し込みされて、本当に本人は嬉しいのでしょうか?

寝たきりになり、体がままならず、胃に食べ物流し込みされて、生きてるだけ。

私の聞くかぎり患者さん達は全員、そんなのは嫌だ、と言われています。


噛める咀嚼できる人生を全うする為にインプラントを用いて、機能回復、維持が可能になるのです。

我々は金儲けでインプラントしたい訳では全くありません。

患者さん、あなたの人生を守り維持する為にインプラントするんです。

インプラントは歯を治すたけではないこと、ご理解いたたけたと思います。


さらに追加ですが、治るにはスピード、早さが、高齢者になればなるほど求められるでしょう。

インプラントは良いものだが、時間が何年も掛かっては体が参ってしまうでしょう。

だから、即時荷重が凄く大事になるのです。早く噛める咀嚼できること。半年も掛からず治せるのが、うちの即時荷重の強みです。

インプラントできるところは沢山あるでしょうが、即時荷重使いこなし、早く綺麗に、安全安心に治せるところはそうはありません。

ちゃんと早く綺麗に噛める咀嚼できる。この意味は深いのです。


即時荷重インプラント10年以上の実績、低侵襲手術8年以上からなる無痛、腫れない術式の確立と成果。

当院には、現代インプラントではなく、未来のインプラントがあります。


インプラントのご相談は直接お電話03-3775-0044で、ご予約下さい。患者さんだけでなく、歯科医の方、業界の方問いません。

私は本気ですから、是非どうぞ。

インプラント極めるには総義歯から2 技工士さん、歯科医へ送る総義歯臨床の鉄則

2011年04月30日 | 日々のインプラント臨床の話
総義歯臨床の鉄則、第2講始めます。

総義歯の問題感じるのは下顎。
下顎の問題さえ解決できれば、殆どの問題は解決します。

その第1として、研究用模型をキチンと採れる事、トレー選びのお話をしました。

本来は、診査診断のお話、解剖のお話をしないといけないかも知れないのですが、それでは臨床的に面白みに欠け、実践に即活かすと言う観点から外れるので、敢えてそこから書き起こしていません。

前回は、トレーは丸ごと全部包み込む大きさの有歯顎トレーを使いましょう、と言う話をしました。

それでは、印象の採り方です。

まず、必ず患者さんには座位になって貰います。
印象と言うとユニットを倒して採りたがる先生が多いようですが、それでは採れません。
重力を考えながら採るのがコツです。

そして、大きな問題点を挙げますが、先生ご自身が必ず採る事、です。
良く見受けられる姿ですがDH、DAがDRに代わって採っているのは止めましょう。
それでは、まず総義歯は修得できません。

まず自分の手指を動かす事。
これから始まるのです。

患者さんがユニットに座っている状態になっていただいて、先生が前に回って覗き込んで頑張って採るのです。
最初に、患者さんにトレーを試適します。

適合のさせ方で患者さんの口腔内を良く診ます。
トレーは、必ず前歯から後ろへ沈み込ませるようにして納めて行きます。
その時に、患者さんに指示してトレーに舌が挟まらないように退かせて入るようにします。

この状態が分り難くて難しいようでしたら、先生ご自身でトレーを口腔内に入れて患者さん実演して見せると良いでしょう。
そして、患者さん自信にも鏡を持たせて同じようにトレーを入れる状態を練習していただきます。
こう言う状態で型採りしますから、覚えて下さいね、とお願いを良くして下さい。

トレーがちゃんと入ったら、その時に後方の臼歯後隆起への状態を診ます。
又、正中の舌側の当りも見ます。
大抵の場合、臼歯後隆起に届いていないでしょうから、そこの部分はユーティリティワックスで補強します。

トレーの入り方が患者さんが出来るようになったら、患者さんの顔貌でこれ位の高さが欲しいな、と言う位置まで口を閉じさせます。
つまり、患者さんが歯が健康に生えていて、綺麗な顔貌していたらこんな感じかな、と言う状態の口腔内の内面、容積まで全部写し取るつもりで印象を採る、と言うイメージを持って採るのがコツなのです。

トレーを咥えたままの患者さんを立体的に色々と見回します。
正中にちゃんとあるかな?傾いていないかな?曲がっていないかな?と見回すのです。
それで、正常な歯列を持っている人がトレー咥えている状態に似せるようにトレーの位置関係、咥え方を練習していただくのです。

これはとても大事な作業なので、先生ご自身で練習してから患者さんでやりましょう。
先生自身がトレーを上手に咥えられないとお手本として成り立ちませんから。

ここまで来たら、トレーにユーティティワックスを、特に臼歯後隆起の所とか当りそうな所守る為に巻いて、アルジネートを練りましょう。

アルジネート印象で研究用模型を採る訳ですが、私は必ず2回法重ね塗り印象法をお勧めしています。
原則を簡単に言います。
1回目を少し硬めに練って印象を採り、その印象を元に、接着剤を塗って2回目のアルジネートはトロトロに練って印象を採る、これだけです。

それでは詳しく書きましょう。

アルジネート印象硬目の1回目、やや多めにトレーに印象材を盛り、患者さんの前に回ります。
練習したトレーの入り方を思い出して貰って、まず唇を捲って前歯の位置からトレーを入れます。
舌を力を入れ過ぎないように、口蓋に付けて貰って置いて、ゆっくりと奥に沈めて行きます。
それと同時に、舌も降ろして楽にして貰い、ゆっくりと口を閉じて、先ほど指摘した顔貌に成る位まで口を閉じさせます。
トレーの立体的位置関係も大丈夫か、補正しないといけないのか、良く判断して、良い位置に収めます。

そうしたら、ひたすら印象材が固まるまではじっと動かさない。
ここが肝要です。
姿勢が辛くなっても、先生ですから頑張りましょう。
これでは姿勢が辛いと学んだら、次回以降どう解決したら良いか、試行錯誤して下さい。

それでもある程度は辛い態勢は仕方がないので、患者さんの為頑張りましょう。
ここで手を抜くと、始めからボタンが掛け違い、全く駄目になります。
最初の頑張り所です。

印象材が固まりました。
上手に採れていたら、多分陰圧になっているので、スリーウェイシリンジで空気を入れると良いでしょう。

外れた1次印象を良く診ます。
丸々下顎の型が採れ過ぎなくらい採れているでしょうから、そこからハサミ、カッターでトリミングします。

トリミングのコツは患者さんの下顎の幅を少し越える程度、と覚えて下さい。

では下顎の幅の見方ですが、簡単です。
親指と人差し指で挟み込むようにして探れば簡単に分ります。

実は、これは触診の手技で、解剖を学ぶベストな手段なのです。

立体的に、患者さんの下顎の骨を挟み込むように触診する。
それを活かして、1次印象面を良く見て、トリミングをします。

この時に、理想的下顎の総義歯の形が分っていると、非常にやり易いのです。
ここでは極力解剖の話はしませんので、是非ご自分で本とかで学ばれて下さい。

簡単に言うと、正中は少し凹みます。
それから、膨らんで行って、345に掛けては又凹みます。
そして、ゆったりと膨らんで、頬棚まで末広がりになって行って、臼歯後隆起で細く収束します。

舌側で大臼歯で顎舌骨筋線を大きく越えて採られる事を主張される方が良くいますが、私はその流れには組しません。
嚥下の邪魔になるという、患者さんのお話を聞かされてきているからです。

トリミングの形は、理想的総義歯の形より大き目に出来ている事、これがコツです。

1次印象までで、だいぶ長くなりましたので、2次印象以降は次回に。

4月29日(金)のつぶやき

2011年04月30日 | Weblog
15:17 from Keitai Web
今、うちの子供からかう仮面ライダーオーズの架空コンボ。ウリハコンボ。ウサギ、リス、ハムスターの合体ライダー?!(笑)弱そう!ウサギの耳でいち早く危険察知し、リスの餌袋で食べ物蓄え、ハムスターのようにちょこまか逃げる!です。坊主はありえねー!と騒ぎます。
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