大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

上顎大臼歯部抜歯即時植立即時荷重インプラント

2016年07月26日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

上顎大臼歯部は、抜歯即時植立即時荷重インプラント治療するのが最も難しい、とされている部位です。


そう言う症例を、私はfacebookに次々と上げ続けています。


どうやってやるの?と言うご批判と言うかご質問がとても多いので、今日の手術でした方法を写真で紹介します。


この大臼歯は明らかに歯周病でもう駄目、な状態です。


で、抜歯して病巣の除去をして、インプラントを植立しました。


ピンポイントでこの部位なら骨がある、と言う所を狙って植立しています。


そして、植立トルク35N超えることが出来ましたので、無事即時荷重して仮歯の装着をしました。


SLActiveインプラントなので、初期固定がこれだけ良ければ、3~4週間で骨統合してくれることでしょう。


顎堤再建、骨造成と歯茎再生もしておりますので、長期的にも安心出来る状態に治しています。


ピンポイントで狙う。


それが抜歯即時植立即時荷重インプラントの成功の鍵、です。


その他にも色々とありますが、真似されると危ないので意図的に書きません、ゴメンナサイ。


知りたい方は、是非寺子屋へお越し下さい。


8月は18日木曜日15時からです。


抜歯即時植立のお話を本編でたっぷりさせていただいます。


抜歯即時植立即時荷重インプラント+歯周再生外科手術で、最速最短快適治癒を!

2016年07月26日 | Weblog

この患者さんも丁度2年前に手術させていただいた患者さんです。

 

顔写真が手術の翌日の状態。

 

如何でしょうか?

 

腫れたりしていて痛そうな感じではないですよね。

 

手術した内容は、抜歯即時植立即時荷重インプラントと手前の3本の臼歯部と犬歯の接している根面の歯周組織再生手術です。

 

歯周組織再生手術をすると、たいていの場合、歯は動揺が大きくなります。

そうなると、当然患者さんは痛むし噛めないし腫れてるしで、とても辛い思いを治癒期間にさせられる羽目になります。

 

そこで、私は即時荷重インプラントをアンカー固定源に使って、インプラントと歯を繋ぐようにして治すと言うやり方をしています。

こうすると、インプラントは全く動きませんから、そこで固定されていることで当然歯の揺れも止まらせることが出来ますし、何よりも歯周組織再生させるのに歯が揺れていると治り方がどうしても悪くなるので、それを防止する、それどころか治るのを促進させてくれる、骨折を治すギブスの役目を果たしてくれます。

 

こう言う治し方は、私自身が即時荷重インプラントを15年以上やって来て、その中で歯周再生手術の固定源に使えるのではないか?と発想してやり出したことです。

世界中の学会とか、色々な国内外の勉強会に行っていますが、こう言う治し方をしているDRに会ったことはありません。

 

この治し方は、正直とても危険なこともある治療方法なので、余程即時荷重インプラントと歯周再生手術両方に経験を積んでいて、相当の実力のあるDRにしかお勧め出来ません。

 

 

あるエピソードを紹介します。

10年以上昔の話ですが、連載している頃、私の所に即時荷重インプラントが失敗した、と言うクレームの電話が来たことがあります。

その頃は、私も電話に出たりしていたのですが、よくよく聴くと私が手術した患者さんではないんです。

つまり、うちの患者さんではない方、でした。

 

ところが、その方曰く、あるどこかの先生が、私の書いたものを読んでその通りにしたのに失敗した、と言うんです。

私は呆気にとられてしまいました。

 

あの私自身が施術していないモノを私にクレームを言われましても、と返しましたら、その先生曰く、マツゲンが書いている通りにしたのに上手く行かないのだから、マツゲンが悪い、と・・・

 

何を言っているんだろう?と呆気にとられた、と言う以外にありませんでした。

 

私が書いている通りにした?それを誰がどうやってちゃんと確かめられるんでしょうか?

私とそのDRは同じレベルの腕なんでしょうか?

 

私は連載したり、本書いたりするまでに相当の苦労をして来ています。

そうして、やっと成功させる方法を体得して来ています。

 

それを、私が書いているモノを読んで、その通りにした、と言って、それで出来ている筈だと言うのは、相当の思い上がりの自信過剰なDRだな、と言うしかありません。

 

どんなものでも、主張されている裏には創意工夫、表からは分からない工夫があるんです。

 

私自身が施術してないのに、私が間違っているとどうしてクレームを付けられないといけないんでしょうか?

 

ハッキリ言って、そのDRが私レベルの腕に到達していない、と言う経験が浅く、用心深くもなく、手術の具体的内容、術後管理もっと言えば術前準備からしてなっていないんでしょう。

私はそう言う所は凄くうるさくて、しっかりとして来ています。

だからこそ、98%以上の成功率を叩き出せているんです。


そこを勘違いしないで欲しい。


どうやら、私が無名のDRだから、大した実力でもなく、書いているの真似すれば直ぐに出来る、と軽く考えていたのでしょう。


こんなことが現実にあるんです。


難しい治療は、実力のあるDRを探して受けて貰うしかない、と言うのが結論です。



そして、今回紹介している患者さんの治療内容ですが、歯周病を治して、インプラントもしてとかになると、一般的にまだ治療は終了していないで継続中でしょう。


つまり、患者さんは咬めない辛い治癒期間がずっとずっと続いている、と言うことなんです。

生意気書きますが、大学病院とかの治療にかなりの制約がある所とかでは、特にそうなることでしょう。


因みに、私が治させていただいたこの患者さんはとっくの昔に治療が終了していて、現在メインテナンスになっています。

治療期間は全顎的治療しましたが、8か月も掛かりませんでした。


一般的に歯周病治療、インプラント治療したら、早くて2年つまり24か月以上。

私に掛かれば8か月未満。


どちらが良いでしょう?


先のエピソードに戻りますが、腕の違いで結果が全然違って来るんです。

当たり前の話です。


腫らさない、痛がらせない手術結果、と言うのも同じです。


時に、手術回数積んで腕が上がれば患者さんに辛い思いさせない、と言う傲慢そのものの考え方があります。

私もかつてはそうでした。


しかし、今はその考え方は完全に間違っている、と明言出来ます。


患者さんは、唯でさえ病気で辛い思いをしているのに、それで治療でなお辛い思いをさせるなんて言うのはとんでもない考え方です。


勿論、修行中の身で、最低限のことは止むを得ないことは理解していますし、患者さんにもご了承いただきたい、と思います。

どんな名医でも、最初はビギナーで初心者であった時があった筈だからです。


でも、私は言い切ります。


鉄は熱いうちに打て!


そして、患者さんにも言います。

腕の立つしっかりとしたDRを探して下さい!と。


そんなの分からないよ、と言われる方が殆どでしょうが、それでも真剣に探して求めて下さい。

そうしないと道は開かれません。


求めよさらば開かれん、は真実です。


失礼ですが、知り合いの紹介とか、人間関係のしがらみとかで、惰性で生きているから、本当に求めているものに出会えないのです。

生まれ変わる、新しい今までとかとは全く違う方向へ踏み出す、それしかないんです。


人は誰でも、今まで通り、何となくで惰性で生きています。

そして、年老いた時に何でこんなになったんだろう?になってしまうんです。


それは、あなた自身が変わることを拒否したからです。


常識、周りの意見、知人友人の意見に任せてしまったからです。


そこから勇気を持って逸脱する、飛び出す以外に変われる方法はないんです。


今まで通り、常識に従っていたら、新しいことの成果を得ることは出来ません。


知人友人は、結局あなたの人生の最期の所で責任取ってくれません。


パラダイムシフトを起こすしかないんです。

そして、そのパラダイムシフトは自分が起こすしかないんです。

自分からパラダイムシフトするしかないんです。


生意気ですが、私はそうして今に到りました。

業界の常識を遙かに超える成果を叩き出せています。


と言うよりも、本当は人間の身体は8か月で治せる力があるんです。

それを2年以上、24か月以上も掛けている、と言った方が正しいでしょう。


私の方法、治し方は、10年20年30年先の未来を先に実現しているのに過ぎないんです。


変わろうと思えば、変われます。


それは自分自身から始まるんです!



 


7月25日(月)のつぶやき

2016年07月26日 | Weblog