大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

外科手術したことすら分からないように治す 新しい時代の幕を開ける新低侵襲外科手術の普及を!

2016年07月27日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

facebookでご覧の方は、ご存じかも知れませんが、昨日結構大きな上下顎のインプラント手術をした患者さんの翌日の状態です。

ほんの一部だけ紹介しているのが、下の小さな写真です。


詳しい内容に関しましては、いつものように物議を醸してしまうでしょうから、公開することは出来ません。


ただ、かなり難易度の高い、通常の方法なら3~4回に分けて行う手術を1回だけに集約して行いました。

なので、侵襲は相当に掛かって来る筈で、普通ならお顔はパンパンに腫れる筈です。


しかし、ご覧のように何も変わっていない状態、どちらをオペしたのか分からない状態で治せているのを注目して下さい。


これが、新時代の外科手術の成果です。


当然、患者さんはとても楽に感じています。

痛まないし腫れないし、こんなもので済むんですか?と半信半疑の笑顔を浮かべる、と言う感じです。


これで1週間経つと、本当に何ともなかったです、ありがとうございました、になります。


そして、今業界では腫れない痛くない、が標語のようになって宣伝とかで使われ捲ってますが、実態、成果を公表している所はまずありません。

私は、色々なお考えで批判されるのも覚悟の上で、意図的に公表し続けています。

その意図は、

①私は嘘偽りのない成果を上げている、腫らさない痛まない手術を実践出来ている、している本物の専門医であることを証明する為

②現在のインプラント、歯周再生外科、口腔外科の最高峰レベルを公表し、業界内に刺激を与え、レベルの底上げをする為

③次代を担う若い世代に未来への明るい展望を抱いて貰う為

④次々と成果を上げ公表することで、学びたいと言う有志の先生方と繋がり、私自身の伝承の場を設ける為

⑤新低侵襲外科手術が一般的になることで、歯科業界全体が良いイメージを持って貰えるように変わり、歯科受診が増え健康長寿社会を実現する為

以上、結局は世の中を良くするお役に立てる為、と思って公開をし続けています。


因みに、私が尊敬し、通い続けているセミナーの講師のH先生も、直近のセミナー内で手術時、翌日、1週間後とかのお顔の状態を出して、本当に腫らせていないし痛がらせていない、と言うレクチャーし始めておられます。

と言うことは、時代は間違いなく、低侵襲で治して差し上げる、患者さん思いの治療をする、と言う方向へシフトしている、と断言して間違いないでしょう。

いよいよ、真贋が明らかにされる時代がそこまで来ています。


外科手術したことすら分からないように治す 新しい時代の幕を開ける新低侵襲外科手術の普及を!です。


口は命の入り口、健康長寿は口腔から

2016年07月27日 | 日々のインプラント臨床の話

失礼ながら、患者さんは分かってません。

 

歯周病に罹患してしまったら、患者さん自身での努力で何とか出来るようなモノではないのです。

 

例えば大成功者、事業で大成功してて一部上場企業の大きな会社のオーナー創業者であって、一般的には凄い方、超一流の方と思われている方でも、歯科に関する知識とかどうすれば良いのか、と言うことに関しては甘く考えています。


歯周初期治療をして症状が軽くなったら、もうそれで大丈夫、と考えてしまうのか、その続きの治療をしなくなって途中中断してしまうのです。


そうなると、当然、歯周病は一時的に潜伏するだけで、決してなくなっている訳ではないですから、更にもっと深い中の組織で進行し続けるのです。


そして、又歯茎が腫れたり痛んだりして来た時には、深い中の組織、一番重要な骨が喪失して、同時並行して歯茎も失われて、大事になってしまうのです。


大事になって、慌てて又何とかしてくれ、と泣き付かれても、残念ながらもうどうしようもありません。


失われた骨、歯茎は、帰ってこないのです。


幾ら再生療法とかの時代が来ている、とは言っても、失われた元々の健康な状態に戻すことは至難の業です。


大変難しい再生手術とか、何回もの回数、手順に分けた手間暇掛かる手術をしなくてはいけなくなります。


しかも、そう言う手の手術は、私が普段主張している痛みのない腫れのない低侵襲な手術ではなく、従来通りの腫れたり痛んだり出血したりの大掛かりなリカバリー手術になるのです。


ここが凄く大事な所です。


チャンスを失うと、取り戻す為には、大掛かりなことになって、何倍どころか何十倍もの大きな負担を強いられる羽目になる、陥る、と言う現実があるんです。


これは決して誇張ではありません。


歯周初期治療をチャンとして、その後の本格的な治療をして、治ったのを確認して、メインテナンスに移行する方が、ずっとずっと楽なんです。


それなのに、わざわざ自ら地獄へ堕ちる行動をする方が絶えません。


それは、今何ともない、楽になった、大丈夫そうだ、と言う患者さん自身の考えからなんです。


本当の口の状態は、自分では絶対に把握出来ません。


根拠のない自信は、こと口に関しては絶対に持ってはいけません。


何ともないと思っても、最低限の定期検診を受ける。


メインテナンスを受ける。


これらは痛くも何ともない楽な処置です。


そして、その段階で見付けられれば、処置も軽く、楽に、早く治ります。


そう言う理想の状態になるのを邪魔しているのは、患者さんあなた自身の考え方、心掛けなんです。


そこを変えないと、決して理想の健康は手に入りません。


幾らお金を儲けても、凄い人生実現出来ても、口の中がボロボロになったら、どうなんでしょう?


患者さん、よくよく考えて下さい!





7月26日(火)のつぶやき

2016年07月27日 | Weblog