大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

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歯科治療は、舌を大事にしないといけないのに、殆ど無視されている・・・ハ―――

2016年10月27日 | 日々のインプラント臨床の話

私は総義歯臨床家の端くれにいるので、舌房狭くする歯冠は大嫌い。


でも、技工士さんとか、同業の先生方も、一般的には歯列を小さ目に、スッキリしたお顔の感じに仕上げるのを好む。

だから駄目なんだ、と言っても通じない。


舌房狭くするのは害が大きいので、本当に止めて欲しい。


インプラント技工でも、植立自体が既に歯列狭くする植立する方が大多数。

何故なら、歯を失ってしまった顎堤は頬側、唇側が吸収してアーチが元々狭くなるから。


それなのに、それを元にして補綴考えるから、とたんに舌房が狭くなる。



一流の総義歯臨床家で、舌房を狭くする方は皆無な筈。

しかし、失礼ながら総義歯をチャンとマスターしている方は1割もいない。


だから、舌房が狭い、補綴の概念がずれている、と言っても殆どの方には通じない。



歯周病治療も、ちゃんとしている出来ている方が1割もいない。

だから、インプラントは入っているのに、歯周ポケットが凄く残存していて、歯周ポケットからプラークが沢山出て来る。



何かが間違っている。

これでは、治せば治すほど悪くなる、と言う言説に一理ある、と言わざるを得ない。


こんな腐った業界を正したい、と思って、私は勉強し続けるし、海外にも出掛ける。


バイアスの掛からない、ちゃんとしたことが知りたいから。


リアルに、本当のことを知りたい。



そして、得た知識とかは平気で、下へ教えてしまおう。


そうして、生涯現役で頑張り続けて、どんなことまで出来るようになるのか、何処まで自分が行けるのだろうか、と言うことが私の最大の関心事。


悲しい位、努力が報われないことも時にはあるけれど、上を向いて、前を向いて行こう。


行くしかない・・・


10月26日(水)のつぶやき

2016年10月27日 | Weblog