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季刊歯科医療と言う歯科専門誌で連載して、早13年になります。
もう種も尽きたかな、と思いながらも、まだまだ歯科界特にインプラント業界に、このことは伝えて置きたい、と言うことがあり、それを書き綴っています。
この専門誌の最大の特徴は、メーカーの広告がないこと、つまり、メーカーに配慮しないで、本音の本当の話を書けること、です。
私の他にも、素晴らしい先輩、後輩も書いて下さっています。
本当に歯科界に伝えて置きたいこと、が満載の専門誌、と言えます。
今回、私はインプラントの連載にも関わらず、総義歯の話を書きました。
その理由は、今のインプラント業界で起きている問題、顎の骨だけで考えてインプラントを建てて、後から患者さんが使えなくて苦しむ歯が入ってしまう、と言うことが起きてる、今後も増えてしまう、と危惧しているからです。
更に、最近デジタルシュミレーションで、安心安全に治療ができる、と患者さんに信じ込ませる事態が増えて来ていますが、実はそうではない、逆に困った問題が起きてる、と言う危惧もあります。
業界の方々には勿論ですが、患者さん方にも、自分で自分の身を守れるために知って欲しいこと、を書いています。
結論を言えば、ちゃんと最終的な歯の仕上がりを手術する前からしっかりと提示されて、その形態と機能を再現できるようなインプラント治療計画を受けて下さい、と言うことです。
そこがいい加減だから、骨しか見ないでインプラント建てて、やたら変に膨らませて歯を造るとか、舌の邪魔になる歯が出来上がる、とかの問題が起きてるんです。
これは大問題です。
それを解決するには総義歯を学ぶこと、と書いています。
患者さんたちも入れ歯とインプラントは違うモノ、と思う方が多いでしょうが、気持ちの良い、噛める歯がお口の中に入るには、守らなければならない同じルールがあるんです。
そこを分からない所でインプラント治療を受けてはいけません。
患者さん一人一人のお口は、その人特有の歯並び、噛み合わせがあるんです。
それを解決する、できるインプラント治療をできる所を探して下さい。