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危ないインプラント、避けた方が良いインプラントの形態教えます。

2019年10月31日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
今日は本当に危ないことを書くので、もしかしたら削除することになるかも知れません。

でも、患者さんからは本当に役に立つ本当の情報なので、これを読まれた方はある意味運が良い、と思います。

患者さんさんは、インプラントと言えば大体同じ、思ってて、その違いは余り気にされません。

でも、長い目で見た時、このインプラントは危ない、と言うのは明らかにあるんです。

具体的にメーカーで言う訳にもいきませんし、写真も出せませんので、文章だけでお伝えして置きますので、しっかり理解して下さい。

あと、これを読んだあとで、しまったと思われた方も沢山出るでしょうが、そう言う方々には申し訳ない、としか言えません。

何事も起こらないように、気を付けて下さい、と申し上げて置きます。


では、本当のことを書きます。

インプラントの形、特にアバットメントとか歯冠とかとインプラントのジョイントの仕方に注意して下さい。


インプラントのジョイントの形式には、インターナルジョイントとエクスターナルジョイント方式があります。

この形式2つでは、インターナルジョイントが危ないんです。


ジョイント部のインプラントのメタルの厚みが薄い、コップのようなインプラントは、長い経過の中で、噛む力に負けて、コップが割れてしまうんです。

某有名なインプラントが、統計データで割れる、と言う結果が出たのに対してクレームを入れて、消させた、と言う話も漏れ聞いてます。

商売の妨害になる、とクレーム入りかねないので、具体名も写真も図も出せません。

でも、本当にあった話です。

現在のインプラント業界の主流は、インターナルジョイントで、どこもかしこも埋めたインプラントに上物を嵌め込んでネジ留めする、と言う方式で、それをプラットフォームシフティングと称して、その方がより骨や歯肉に良い、としてます。


でも、嵌まり込むインプラントジョイント部の厚み、嵌め込むネジの細さ、アバットメントとかのメタルの厚み、このことに良く注意して下さい。

当然ですが、薄ければ、細ければ割れます、折れます。

最悪フラワーと言って、インプラントジョイント部が割れて、花が開いたみたいになってしまうこともあります。

そんなインプラントを使っている所は避けた方が良いです。

特にインプラント入れたんだから、しっかり噛みたい、と望んでる方、ストレスとかが多くて食いしばり、歯ぎしり、TCHのある方は要注意です。


では、逆にどんなインプラントなら安全なのか?を最後に書いて置きます。

これは褒めることなので、具体名で書きます。

ストローマンティシュレベルインプラント、それと同様考えに基づく形態を持っているインプラントを使うこと、です。

特に、現時点で、ストローマンインプラントは、ジルコニウムとの合金にしてあり、強度は並ぶモノがありません。


だから、私も使ってます。


しかし、残念ながら、ストローマンティシュレベルインプラントは、使いこなすのが難しい、として、主流ではありません。

確かに、審美部位に使うことは、とても難しいかも知れませんが、臼歯部にはストローマンティシュレベルインプラント一択だ、と私は明言します。

奥歯のしっかり噛みたい部位に使うには、ストローマンティシュレベルインプラント、です。

他のインターナルジョイントのプラットフォームシフティングのインプラント使う方の気が知れません。

例えるなら、薪にくさびねじ込んて、常に叩いてる形態ですよ。

耐えきれなくて割れる危険性を常に抱いてます。

そんなインプラント使うのは、私は嫌です。

本当に安心できるインプラント治療は何か?と考えて、治すところを探して欲しい、とお願いして、今日のブログを終わります。