大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

全顎的抜歯即時荷重インプラント成功の鉄則

2019年10月09日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話


昨日、今日とこの方の抜歯即時荷重インプラント手術をさせていただきました。

昨日は右の上下で手術させていただき、今朝のお顔の状態は



こんな感じで、腫れも痛みもない、信じられないくらい痛くない、ととても喜ばれていました。

そして、今日2日連続で、左の上下で手術させていただきました。

お休みを取っていただいて、集中的に治したい、とのことで、このような治療スケジュールになりました。

本当に腫れたり痛んだりさせてないからこそ、2日連続集中手術で全て終わらせる、と言うことができます。

と言うよりも、私は本来それ程器用ではない、慎重に丁寧に綺麗に治ることを目指して手術しますので、時間は掛かってしまうんです。

抜歯、病巣の除去が成功させるための鉄則で、そこを如何に綺麗にできるのか?で結果が決まりますから、ライト付き強拡大鏡5倍とか10倍を使っています。

そのためとても良く見えるので、細かな病巣も取り残しません。

おかげで、私は抜歯即時荷重インプラントで殆ど失敗しません。

丁寧に慎重に綺麗に手術すれば、腫れたり痛んだりさせません。

それが成功の鉄則です。

手術中は、麻酔をしっかり掛けてますから、お痛みは全く感じさせません。

手術が綺麗だと、手術終わった後、麻酔が切れても患者さんはお痛みを感じません。

お痛みが少しでもないかどうか、を当院では皆んながとても気に掛けていて、患者さんに常時お聴きしています。

それで、大丈夫です、とのお答えをいただきながら全ての処置、治療を進めています。

痛みを感じさせないこと、が身体が炎症反応を起こさない秘訣だ、と私は確信しています。

明日の朝、又術後の検査、治療で来られますので、ご報告します。

私は嘘、偽りのない、本当の情報を提供します。



即時荷重インプラントで直ぐに歯が入る成功の秘決

2019年10月08日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
 
上下の全部の即時荷重インプラント治療の方です。
 
 
やはり上下の即時荷重インプラント治療の方で、手術前後のレントゲンです。
 
 
同じく、上下の全部の抜歯即時荷重インプラントの方です。
 
重度の歯周病でしたが、綺麗にインプラントで骨もなだらかに治り、安定しています。
 
 
上が全部の抜歯即時荷重インプラントで、下は奥歯の即時荷重インプラントの方です。
 
 
 
即時荷重インプラントとは、インプラント植立をしたら直ぐにそのインプラントで固定
される仮歯が入る治療のことです。
 
このやり方なら、インプラントが入って即仮歯なので、歯がない期間はなくなります。
 
それまでのインプラント治療が、仮歯を取り外し式の入れ歯で作って、とても不自由で気持ちが悪いのから解放されることができるようになります。
 
但し、良く宣伝されてるのが、即時荷重インプラントで直ぐ噛める、と言う表現がありますが、それには注意しなければなりません。
 
噛める、と言うから何でもかんでも噛んだら、仮歯が壊れて、インプラントも動揺して、とんでもないことになりかねないからです。
 
手術したからと言って、自由になる訳ではないのです。
 
整形外科の手術で骨折をネジで留めても、即自由に生活できない、のと同じです。
 
骨を相手にネジで留めるのは、インプラントも骨折の治療も同じです。
 
骨が付くまでは我慢、が肝要なのです。
 
インプラントでは入院してまで管理できませんから、患者さんに頑張っていただくしかありません。
 
静養期間中は、できるだけ安寧に過ごす。
 
この患者さんの協力が、即時荷重インプラントの成功の秘決です。
 
ここをしっかりと覚えて置いて下さい。
 

緩和ケアの大切さを教えてくれる、お勧めできる本です。

2019年10月07日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話


今SNSで著名な幡野さんの推薦文に惹かれて、拝読しています。

この本を読むと、20年以上前にベストセラーになった「病院で死ぬこと」と言う本を思い出します。

あの頃、私は西台のダイエーの中の診療所で働いていました。

そして、私の考えで待合室に置かせていただきました。

ところが、患者さんからクレームが来て、下げることになったのです。

あれから20年以上。

いまだに医療の現場で本当に起こっていることは、患者さんとその家族に知られていませんね。

この本も、そのことを思い知らせてくれます。

何故、本当のことは伝えられないのでしょうか?

人は必ずいつか誰でも死にます。

その時にどうしたいのか、そして、その意思を持っていても叶えられない現実。

特に今回の本では、痛み、辛いこと、身体だけではなく、メンタルも痛んで辛いのだ、と言うことを教えてくれます。

でも、直ぐに死んで楽になれる訳ではない、と言う厳しい現実、現場。

その時を迎えるまで、どう身体も心も安寧に過ごすのか?

それには、どう考え、心を決め、残りの人生を生き抜くのか、を真摯に問い詰めている本だ、と思います。

私も、30前にB型の劇症肝炎で死にかけましたが、あの時は早く楽になりたい、ああ俺はこのまま死ぬんだな、まあいいか、とおぼろげな頭で思ってました。

あの時の苦しさ、辛さ、鉛のように重い身体、と言う言葉の表現すら軽い、と感じるくらいでした。

死にそうに苦しい思い高熱の風邪で動けない、身体が重い、と言う感じでした。

余りの辛さ、苦しさで、早く楽になりたい、死ねるなら死にたい、早くしてくれ、と考えたりしてましたね。

何しろ、幽体脱離して、寝てる自分の姿を上から見ましたし、地獄巡りもさせられましたから。

地獄巡りさせられ、知ったことは、死んでも決して楽にはならない、なれないんだな、特に自死は絶対に駄目なんだな、でした。

で、3%もない生還率で助かって生き返り、今まだ生きてます。


生かされたからには何かしなければならないんだろう、と思って、今まで色々として来ました。


そして、又こう言う本と出会い、私の道を強く考えさせられました。

人は誰でも皆んな、楽しく生きたい。

生きて良かった、と思って死にたい。

何かを残して逝きたい。

と言うことだ、と思います。


長い短い、ではなく、質、中身、本質。


そこの所をぶれずに、患者さんに辛い思い、苦しい思いをさせないように、早く楽しめる日々の生活、お仕事に戻してあげられる。


そんな医療人でありたい、です。




延世大学インプラントセミナー デジタルデンティストリーの夜明け

2019年10月06日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話


延世大学インプラントセミナーは、素晴らしいです。

世界のこれからの方向性に沿って、歯科の未来を見せてくれます。

アナログ人間の私でも、これは新しい時代が来るな、と肌で感じさせられました。

日本は認可制のせいで、世界の進化に遅れてしまっています。

本来なら、こう言う分野は日本はかなり強い筈なのに、とても残念です。

デジタルデンティストリーは、将来膨大なデータに基づいて、AIがかなりやってくれる時代になるのでしょうね。

何が最も良いのか?はビッグデータが明かしてくれるでしょう。

しかし、未知のことへの理解とか、閃きとか、はAIにはないと思いますので、我々はそこの所で良き方法、道を作っておく、と言う仕事をしなければな、と強く思わされました。

まだまだ頑張らねば、です。

デジタルデンティストリーの時代が来るにしても、そのベースとしての正しいデータ蓄積に寄与できる、発想の転換で新たな時代を創造する、と言う仕事は人でなければできない、と信じてます。

明日朝から、又仕事頑張ります!

延世大学インプラントセミナー

2019年10月05日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話



延世大学のインプラントセミナーに今回も来てます。

ここでは、本当の世界の情報が聴けます。

何故、日本ではこう言うセミナーがないのか、とても残念です。

世界で使われる材料、器具、機材がそのまま使える。

これは国のシステムの違い、としか言いようがありません。


日本も門戸を開放して欲しいです。


私は自分の患者さんには、出来るだけ良い治療をする為に、本当のことを学ぶ為に頑張ります。

審美部位のインプラントへの治療ステップ

2019年10月04日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話


こちらの患者さん、早くも6週でセラミックの型取りです。

で、その時には歯肉を整える準備をします。

この写真のようにです。

その前はこうでした。


手術直後はこうでした。


お顔は腫れも痛みもありません。


こうしてステップを守り、整えて、初めて綺麗な成果が出ます。

こんな感じです。


この方は10年以上綺麗です。

守るべきステップ、ルールを守る。

それがコツです。

辛くない怖くないインプラント治療の実践  骨のないと言われた上顎奥歯でも、こうやってできます。

2019年10月03日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

インプラントはしたいけど、骨がないから骨を造らないといけないと言われて躊躇してしまう方。

 

特にサイナスリフトしなければいけない、と言われてしまった方。

 

ネットで散々調べたら、サイナスリフトって腫れたり痛んだいして大変だ、と心配になってしまってますよね。

 

又、骨造成GBR手術も、辛い経験させられてしまう、と言う評判も読んでしまっていることでしょう。

 

でも、そんな辛い手術をしないでもインプラントできるし、骨も造れる方法があるんです。

 

 

それが今日のレントゲン写真の患者さんのやり方です。

 

この患者さんも、第一大臼歯が駄目になって、インプラントを考えられたそうです。

 

が、こんなに骨がなくなってては骨造成GBRとかサイナスリフトとかしなければできない、と説明をされたそうです。

 

治療期間も2年掛かりになる、と言われたと言うことです。

 

 

 

それでは堪らない、と言うことで、やはりネット検索して私を探し当て、ご相談に来られました。

 

さすがに私もこの患者さんのCTを拝見して、これは難しいな、と思いました。

 

直ぐに歯が入るインプラント手術をしてくれる、と言うご期待をされて来られた方でしたが、その後期待に応えられる可能性はかなり低い、とお答えしました。

 

でも、何とかインプラントを腫れない痛くない、辛い思いをさせない手術で埋めて差し上げて、周囲に骨造成GBRもできるだろう、と言う説明はしました。

 

 

有り難いことに、患者さんはそれでも良い、と言って下さり、ただ手術は1回限りで痛くしないでできるんですよね、と念を押されました。

 

それに対して、私はそれは大丈夫です、とお約束しました。

 

 

通常ここまで骨がないと、インプラントを抜歯即時ですることはまず不可能です。

 

でも、私には口蓋側の上顎の骨に厚みがあって、そこにインプラントのネジを噛み込ませられれば植立できるだろう、と言う計算がありました。

 

そして、抜歯と同時に病巣も綺麗に取り、そこに骨材を充填すれば、顎堤再建できる、つまり骨造成GBRもできるだろう、と計画しました。

 

更に、初期固定が35N以上得られれば、直ぐに歯も付けてあげられる、即時荷重できるかも知れない、と高望みな計画も入れました。

 

 

ところが、手術当日、抜歯直後のCT撮影をして、愕然としました。

 

これはかなり厳しいな、と。

 

 

慎重に慎重を重ね、骨のある所を狙ってインプラントホールを形成し、所定の形成が何とかできました。

 

よしインプラント植立だ、と用心深く植立して行ったのですが、ギリギリ35Nを超えることができませんでした・・・

 

本当に後少し、と言うところまで行ったのですが、届きませんでした。

 

 

仕方がありません。

 

直ぐに歯が入る、即時荷重インプラントは断念しました。

 

 

それが上記のCTレントゲン写真でも写っていますね。

 

インプラントにヒーリングキャップ、と言う蓋をしただけの状態です。

 

 

でも、ちゃんとインプラント周囲に骨造成、顎堤再建をできています。

 

なので、手術の成功としては90点以上、付けられます。

 

 

そして最後のが、セラミック冠が装着されてる状態です。

 

ここまで9ヶ月掛かってしまいました。

 

さすがに骨がこれだけないと、固まってしっかりするまでには時間が掛かりました。

 

 

でも、サイナスリフト手術して、インプラントして、2次オペしてだったら、2年計画でしたから、と患者さんは喜んで下さいました。

 

勿論、その間、他の虫歯とか歯周病の治療とか、でお口の改善をしっかりとさせていただきました。

 

 

この患者さんのインプラント治療でも、何とか辛い痛い怖い思いをさせることなく、無事解決することができました。

 

 

誰でも、痛い腫れる、怖い手術は嫌です。

 

ですから、そうならないような治し方、手術の仕方に、工夫を重ねています。

 

 

 患者さんにとって、インプラントの手術、親知らずの抜歯、歯周病再生手術が気の重いモノにならない社会を実現したい、と願っています。

 

 

インプラント、親知らず、歯周病、骨が足りない、などでお悩みの方、どうぞご相談にお越し下さい。

 

必ずお力になれるようにします。

 

 

 


誰だって痛いこと腫れることはされたくない、だから低侵襲外科手術で治すように頑張ってます。

2019年10月02日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

親知らずの抜歯は腫れる、痛い、と殆どの方は嫌がられます。

 

私も、自分が患者さんになった時とか、自分の家族、身内の手術とかで、腫れたり痛んだりさせるのは、とても嫌です。

 

ですから、私は患者さんに辛い思いをさせない腫れない、痛くない低侵襲な手術をすること、に一所懸命です。

こう言う骨の中に横になって埋まっている親知らずは、痛い、腫れるの典型的な例です。

 

時間も掛かりますし、患者さんは麻酔が効くんだろうか、と不安で一杯になられることでしょう。

 

で、次の日の患者さんのお顔の状態です。

何とか、これぐらいにできました。

 

幸いこの患者さんは忍耐強い方でしたので、痛くないし腫れもない、と言って下さいました。

 

何よりも私が嬉しかったのは、普通の日常生活に支障をきたさないで済んだ、と言うことです。

 

歯科の手術程度のことで、仕事を休むことになったり、家事できなくなったり、お出かけを取り止めにしなければならないのは申し訳ないことですから。

 

インプラント手術でも同じです。

この方は、最初の方同様の親知らずの抜歯と、更に手前の大臼歯部の抜歯即時荷重インプラント、と実は上顎の親知らずの抜歯まで同日に行ってます。

 

お顔の写真はやはり翌日です。

 

何とか、腫れ痛みなくできてるようです。

 

審美的な部位、前歯でのインプラント手術では、特に腫れたり痛んだりさせては患者さんが困る所でしょう。

この方は、私もかなりシビア―だな、と思った駄目になったインプラント撤去同日の即時荷重インプラント手術をしました。

 

審美部位ですから、女性の方は特にとても気になられる所です。

 

細心の注意を払い、精密で丁寧な手術を行いました。

 

お顔は翌日の状態で、腫れたり痛んだりしてない、と喜ばれました。

 

 

親知らずの抜歯にしろ、インプラントの手術にしろ、それができること自体が凄いことで、それに伴う嫌な状態が起こることは、残念ながら余り触れられていません。

 

嫌な言い方をすると、裏に隠していて見せないようにしている、と言う感じすらします。

 

でもそれでは拙い、と私は思うんです。

 

 

 

正直、私だって痛いことされるのは嫌です。

 

自分の大切な人、母、細君、子供、身内には、自分がされるよりもっと嫌です。

 

だから、私は自分は施術医になった時には、腫れたり痛んだりする手術をしないように、手術後麻酔が切れても、あれ何ともない、と言って貰えるような低侵襲な手術がしたいです。

 

 

特に、女性の患者さんは容貌の悪くなるようなことは絶対にしたくないです。(男性ではしても平気、と思ってる訳ではありませんので、誤解のないようにお願いします。)

 

幸い、私自身は今日お出ししたような成果、結果を出せる手術、処置ができるようになって来ています。

 

勿論、精進の途中だと思ってますので、更に頑張って参ります。

 

 

そして、私の野望は、こう言う手術が世界的な標準になること、です。

 

残念ですが、巷ではまだまだ親知らず抜かれたら腫れた痛んだとか、インプラントしたら腫れて痛くて、会合に出るのを止めた、と言うお話を聴かされます。

 

そんな手術が少なくなり、患者さんにとって親知らずの抜歯、インプラントの手術が気の重いモノにならない社会を実現したい、と願っています。

 

 

 

親知らずの抜歯、インプラント、歯周病の再生療法、骨、歯茎の造成・再生手術などでお悩みの方、どうぞご相談にお越し下さい。

 

必ずお力になれるようにします。

 


審美部位へのジルコニアインプラント経過報告、とても綺麗です。

2019年10月01日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話


こちらの、ジルコニアインプラントを用いた抜歯即時荷重による審美インプラント治療も、もう直ぐ4年になります。

 

本日ちゃんと定期的メインテナンスにお越し下さいました。

CTも撮らせていただき、健常であることを確認させていただけました。

ジルコニアインプラントが白く写るので、写真で撮ったのを載せるだけだと分かり辛くてすみません。

 

このようなジルコニアインプラントは、金属アレルギーとかの心配がある方に主に用いられるモノです。

 

モノタイプのインプラントと言われ、アバットメントとインプラント体が一体化しています。

 

そのために、使いこなすのが非常に難しい、とされています。

 

植立の位置、骨の造成の仕方、歯茎の扱い方、そして最終的な被せモノの仕方、全てにおいてちゃんと上手くやらないといけません。

 

幸い骨と歯茎とが安定する3年間を無事に過ごしましたので、この後もチャンとブラッシングに努めて、お口を綺麗にしていただければ、良い状態は続く、と思います。

 

ジルコニアインプラントなので、従来のチタンインプラントよりも歯肉との付着具合に関しては良いように感じます。

 

そう言う観点からは、ジルコニアインプラントが今後使われる可能性はあるかも知れませんね。

 

ただ難点は、非常に高額なインプラントであること、です。

 

今まで使って来たインプラントに比べると、2倍弱のコストが掛かりましたので・・・

 

加工が大変だから、と言うことらしいです。

 

そこを了解していただければ、金属アレルギーの心配がある方、歯茎のことを案じている方、にはお勧めできるインプラントだと思います。