のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

薬膳本で目からウロコ

2011-05-14 11:12:10 | 冷えとり、してます
【冷えとり健康法】で奨励している玄米食をはじめて以来、
よりディープな玄米菜食=マクロビオティックに傾倒し、
このところ、薬膳もかじりはじめた。

もともとは昨年夏、集中して通っていた
鍼灸院の院長先生の一言がキッカケ。

「体質改善には、
 薬膳がオススメなんだけどね~」

で、ネットで薬膳を調べたり、
薬膳料理の教室など検索してみたものの、
場所は遠いわ、お月謝は高いわ…

そもそも体調がメゲてたし、
常に仕事の〆切を抱えている生活。
悠長にお料理教室に通ってるヒマなんざ、
ありまへん

以来、なしくずし的に薬膳問題は保留に。

でも、脳みその片隅に、
【薬膳】という言葉がコビリついているのは、
常に自覚していて。

マクロビの本を読みかじるうちに、
薬膳ともリンクしていることに気づき、
ついにビギナー向けの薬膳本に行きあたりました

【薬膳美人】
 杏仁美友・著(マガジンハウス刊)

巻頭のチェックシートで自分の体質を調べ、
自分の体質に合った食材、
自分の体質・体調に合った調理法がわかる
料理本です。
(メニュー数は少ないけど)

この本を見ていて、
これまで良かれと思って頻繁に食べていた食材が、
意外と自分に合っていなかったことに気づき、
目からウロコが…

たとえば、大根。
胃腸にいいと言われているし、
もともと「大根おろし」が好きで
よく食べていたけど…

大根そのものは体を冷やす野菜。
生で食べる「大根おろし」は、
自分の体質には、
ちょっとキツい食べ方だと知った

あと、ショウガも。
ショウガ入り紅茶を頻繁に飲んでいた時期があったけど、
ここ1~2年、何となくアトクチが悪くなり、
遠ざかっていた。

すると、やはり。
ショウガは体を温める効果はあるものの、
胃腸の弱い人には、
やや強い食材のようだ

ここ5~6年のショウガ・ブームで、
体質に合わないのにショウガを食べすぎてる人、
世間にも多そうだぞ・・・

健康食の本を読んでいると、
名称は違っても、
根っこの部分はつながっていることがわかる。
(もちろん、違う部分もあり、
 アプローチはそれぞれだけど)

インドのアーユルヴェーダも、
薬膳やマクロビにリンクしていそうだ。

1週間前の母の日、
この本とカーネーションを母にプレゼントしたら、
とても喜ばれました

「こんな婆さんでも、
 今から美人になれるかしらん」って

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