のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

お悔やみを言うこと

2017-12-03 00:15:19 | ひとりごと
父の眼鏡が不具合になったので、
修理を依頼しに、馴染みの眼鏡店へ。

「お母さま、お元気ですかぁ?」

と、古参の女性店員が訊ねてきたので、
この夏、他界したことを告げると、

「アラ、去年まで、
あんなにお元気だったのにィ?」

と、ポカ〜ン。。。。。

ポカ〜ンとしたいのはこっちだ。
いつもならベラベラベラベラと
どーでもいいことをマシンガントークさながら、
ウザさ炸裂で話しかけてくるのに…

いいトシして、
「お悔やみ申し上げます」くらい、
言えないのか〜?呆。

父ほどのお得意さまではなかったけど、
母だってその店で
老眼鏡を作っていたのだ。

その点、
銀行や百貨店はキチンとしている。

母没後、解約手続きに行くと、
行員さん店員さん即座に起立して、
深々とお辞儀しながら、
お悔やみを述べてくださったのが
印象的。

そういえば以前、
同級生のお母さまのご葬儀に
参列したときのこと。

居合わせた友人が、
故人のご家族ご親族に、
改まった丁寧なお辞儀をしていた。

一言でいうなら、
大人なふるまい。

若い頃、我が国の中央銀行に
勤務していた友人だ。

さすがだな!
と思った憶えがある。

眼鏡店のオバサン店員を非難できない。
自分も礼儀作法はダメなほうだ。
友人を見習わなきゃ


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