6月中旬から巣作りをしていた今年2組目のペアの子たちに、巣立ちの日が来ました。7月31日の早朝、ヒナ3羽は、外の方を向いて今にも飛びたたんばかり の姿勢で巣の縁に立ち、時折外から聞こえる親の鳴き声に合わせるように体を動かしていました。 午前9時半ごろまでは巣にいたようですが、夜帰宅す ると、もうヒナも親も姿はありませんでした。7月29日の梅雨明けと前後して、酷い暑さが始まったので、車庫の中にファンを付たりシャッタを2枚開放したりと、 ヒナが猛暑を乗り切れるようにしていましたが、無事巣立ち出来て本当にほっとしています。 でもやはりあの可愛い子たちにもう会えないのは、少し 寂しいですね。 彼らにとっては未知の新世界への挑戦が始まった日、早く一人前になり餌を十分に食べて、元気で東南アジアまで渡って行って欲しいです。 元気でね。 そういえば、昨年も今年も巣立ったあと、ツバメの羽が同じように床に1つ落ちていました。 何か置き手紙のような。大切にとっておくことにしています。
2019年7月31日早朝、この数時間後に巣立ち