3日前の6月9日、薄雲が流れる最中に夏の星雲星団を撮ってみました。 4月11日にも同じ天体を撮影しましたが、やはり今が旬の夏の天体たち、しかし。。雲があるとコントラストも写りもかなり眠いです。 けれども複数枚の重ね合わせ(コンポジット)はせず、1枚のオリジナルから画像処理でなんとか持ち上げてみました。 本当はもう少し暗い天体も撮影したのですが、さすがに雲に阻まれて「写ってはいるが。。」という程度なので、いずれきちんと撮れたときUPしようと思います。 午前零時を過ぎると、夏の銀河が東の空からぐんぐん天頂に近づいて来ました。 もうすぐ夏至、夜は短く、午前3時前には薄明が始まり、撮影終了。
ヘルクレス座M13、少し引いた構図にしたのでNGC6207という天体も見えています。
DATA 2021/06/09 22h00m Vixen R200SS + corrector PH (760mmF3.8) SONY α7s(HKIR) 30sec ISO 3200 iOptron45 M-GEN
M8(干潟星雲)とM20(三裂星雲) 夏の星雲として欠かせない存在です。
DATA 2021/06/09 23h00m Vixen R200SS + corrector PH (760mmF3.8) SONY α7s(HKIR) 30sec ISO 2500 iOptron45 M-GEN
NGC7000(北アメリカ星雲)です。 このすぐ隣にはペリカン星雲があるのですが、薄雲に阻まれ×でした。。
DATA 2021/06/09 25h23m Vixen R200SS + corrector PH (760mmF3.8) SONY α7s(HKIR) 30sec ISO 12800 iOptron45 M-GEN