我が家から一番近いところにある(と言っても相当遠いですが)二千メートル越えの山、黒姫山が冠雪しました。写真を撮影したのは10月24日ですが、6日前の10月18日に初冠雪だったそうです。先日まで半袖で居られたあの夏のような暑さが懐かしい、、あっという間に晩秋の声です。
我が家から午前中、望遠で撮影
畑から午後、横手山方向。 近くの木々も薄らと紅葉し始めました。
以下は畑の様子です。
早どり白菜に始まり、枝豆、かぼちゃ、サツマイモ。こんなずぼらな管理(とは言えない)の畑で、皆よく育ってくれました。あと残っているのはネギと里芋だけ。
3本植えた里芋の内、1本は元気に大きく育ちましたが、残りは小さいままでした。結構難しい。 植えて暫くして葉にアブラムシが大量に付いたので、止むなく1度だけ薬を使いました。 畑の中で薬を使ったのはこの時1回だけです。 本当にやむを得ない時以外は使いたくありません。
掘ってみるまで分からないので期待と不安が交錯しますが、思いのほか沢山の芋が付いてくれていました。 隣の畑のおばあさんがやってきて「 沢山採れたじゃない、結構大きいし」とほめてくれました。
ネギはもう、ほったらかしの極致。 本当は草をとり、土をかけて育てるらしいですが、とってもサンデーファーマーには無理。。
でもネギもまあまあ育ってくれていました。 里芋はこの後自宅に持ち帰り、2日日陰干しをしてから土に埋めて保存してあります。
10月25日 収穫の終わった畑を耕して冬の休眠に備えました。 草だらけで小さな耕うん機では荷が重く、やっと作業を終えました。あと1月もしないうちにここも初雪が来るはず。北信濃の夏は本当に短い。
思えば5か月前、まだ梅雨にもならずヤマザクラが終わったばかりの5月23日に里芋の苗を植えました。手のひらに載るほんの小さな苗が晩秋に沢山の芋をつけてくれたのです。私がほったらかしにしていた間も、大地と太陽と大気が見守っていてくれたのですね。 感謝。