2023年6月20日追記: 巣立ちから2日後の夕方、5羽のヒナ全部が戻ってきました (最下段に記載)
--------------------------------------------
ヒナ5羽とも6月18日、無事巣立っていきました。 正確には前日17日から2日間で
6月17日朝、 まだ5羽とも巣にいて、親から餌を貰っていました。 ヒナが生まれて3週間なのでそろそろかなと予感。。
昼過ぎ、車庫の電灯線に留まっているお母さん、しきりに右奥の方を気にしている、最初何故なのか分からなかったけれど、振り返ってみると。。
ヒナ! 1羽だけ巣立っていました。壁のわきの電線のループに
離陸してすぐ安全な場所を見つけたようです。あちこち見ては様子をうかがっている。 その後いつ間にかいなくなっていたので、外の世界に挑んだようです
と、それからしばらくするともう一羽が巣の下のフン除け板の上に。降りてはみたもののやっぱり帰りたいとしきりに巣の子たちに鳴く。数分後何とか巣に飛び乗って戻りました
結局1羽が飛んでいき、一度降りた別の子が再び戻って4羽体制、ヒナとは言え横から見ると尾羽が短いだけでもう立派にツバメ、巣はただ留まっているだけの場所で隙間は全くありません。でも喧嘩などせず方向転換したり居眠りしたりと仲良く過ごしているのはさすが
17日夕方、 飛んで行った最初の子もいつのまにか戻って来ていてまた5羽になりました。 今日は1羽試験飛行、もう一羽がお試し離陸。
夜、5羽で一塊になっていつものように安心して休んでいました。 あすはいよいよ
6月18日、 午前7時前、車庫のwebカメラを通してヒナの鳴き声が聞こえたのですが、7時半過ぎに行ってみると既にみな飛び立った後でした。あれほどにぎやかだった巣は静まりかえっています。 もちろん巣立ちは嬉しいけれど、この静けさはやはり少し寂しいです。
この日は前日から続くとっても良い天気、 午後数羽のヒナと親鳥がわが家や近所の上空をもうこれ以上ないというくらい、嬉しそうに飛び回っていました。うち1羽は高く高く上昇し100mを超えるほどまで上がって旋回していました。個体の特定は勿論できないけれど、近所にツバメの巣がないことから、我が家の子たちだと思います。 離陸して僅か数時間であんなに飛べるんだ、いつもながら驚かされます。 夕方チョウゲンボウ(鷹の仲間)らしい鳥が1羽空に現れたのですが、どこからともなく沢山のツバメが集まってきて物凄い剣幕でその鳥を追いかけて追い払っていました。 巣の外に出たとたん、ヒナを狙う天敵はたくさんいるはず、 みなどうか無事で、そして秋には南の島へ
6月18日夜、火が消えたように静かになった車庫に、親ツバメがいつものように戻って来て休んでいました(6月19日今日現在の夜もいます) ヒナたちだけがいる場所があるのか、あるいはヒナ個々も別の場所にいるのか、興味が尽きません
---------------------------------------
6月20日夜、 巣立ってから2日後の午後7時過ぎ、ヒナ5羽全部が戻って来て車庫の電灯線の上で仲良く休んでいました。親2羽も数メートル離れた場所で一緒です。過去巣立ったヒナや親は半分以上戻ってきました。もちろん、秋の渡りの季節までの一時的な期間だけです。 ツバメは巣立ったあとお礼に来る、などと言われることもあるようですが、巣のあった場所(生まれた場所)やその周辺を周回するように飛行したり戻ってみたり、こういった行動がそう見えるのかもしれません
羽根模様の特徴から、右側の高いところにいるのは17日に1番早く巣立ち(離陸)した子だと思います