ノー天気で行こう

天竜川でのフライフィッシング

2010年12月19日 子供に釣の楽しさを教えるには

2010-12-19 21:44:55 | Weblog


妻から、「いっそ天竜に住めば」と勧められたが、河原で一人でテント暮らしも寒いので、今日も通いで天竜である。
まずは、左岸からはじめる。あたりもかすりもしない。1時間ほどで右岸に移動する。

今日はあたたかくてとても気持ちいい。ただし、魚が釣れなくてもいいなんていうほど人間ができてはいない。

第二プールの真ん中のお立ち台である。昨日サミー氏が流していたのをイメージして流す。
ぜんぜん釣れない。私と同時に入ったすぐ上のお立ち台の人は最初から爆釣である。魚が一箇所に固まっているのだろう。大物を連荘で釣っている。こちらが話しかけるが返事は手短でうるさそうであるので、だんだん疎遠になる。でも、フライはどうもLTMだった。本当に釣りに没入している。あれだけ釣れば面白いだろうと見ていたがそんなそぶりは見せなかった。

釣れないので、人間観察に精を出す。対岸で小学生がフライを練習している。昨日、ルアーの人が爆釣していたところなので釣れている。私より上手だ。父親は二人の子供を順番に見ているので大忙しである。自分はネット係に徹して、竿なんて持っていない。父親が釣りをしているひまは無い。やはり、子供に釣りの楽しさを教えるにはこうでなくっちゃと思った。私の場合は自分が釣りをしたかったので、子供はほったらかしだった。3人の男の子供がいるが、今では誰も釣りについて来ない。「おとうさん、ひとりでいけばー。」失敗だった。

どうもフロスファーのフライには当たりが出ないのでマイクロファイバーのエリアワームもどきに変えてみた。するとどうだ、一発である。なかなかの引きであるがばらしてしまった。また投げるとまた一発である。これはテンションが保てずばらし。三度目の正直で、何とか取り込む、上の写真。30クラス。フライを変えただけで劇的に状況が変わった。

百均で買ったモップに付いていたマイクロファイバーがこんなに釣れるなんて。エリアワームもどきオレンジをもっと巻いてくればよかった。根掛かりで虎の子を失ってしまった。

上の釣り座が空いたので、そそくさと移動する。やはり、釣り座は大事だ。フロスファーは当たりが出ないが、中島スペシャル2号は続けて2尾つれた。フロスファーに戻すとだめだ。フロスファーばかりを巻いてきて、その他のフライは1本か2本ぐらいしか巻かないので根掛かりするとアウトである。今度はやはりLTMをしっかり巻こう。「天竜で遊ぶ」には必須のアイテムである。

私が午前中釣っていたところで大きな魚があがった。78センチだそうだ。一日あそこで粘っていたとしても、私には釣れなっただろう。何かがちがうのだろう。

今日も3尾。おにぎりと同じ数だ。









コメント (2)
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