ノー天気で行こう

天竜川でのフライフィッシング

2010年12月30日 大人気ない行動と反省

2010-12-30 21:38:57 | Weblog
 2010年の総括と反省の意味を込めて釣り納めをして来ました。
厳しい釣ばかりではなくたまには数釣りもいいかなということで、目指すは第二プール右岸流れ出しのお立ち台です。放流直後に釣るならまずお勧めはここ。
 そこで、まずは反省から。はっきりい言ってこの釣り座はいいです。当たりがたくさんでて、「うひょー」と釣キチ三平になった気分になれます。釣れ過ぎて周りの視線をどうしても集めてしまいます。そうなると人間、この場を独占したくなります。
 昼飯を食おうとこの場所を離れて、車まで戻りましたが、午後もこの場所を独占するつもりでおにぎりを持って、右岸第二プールに向かいました。すると、残念ながら先にルアーマンに入られてしまいました。それでは仕方ないなと、その上の第一プールと第二プールの接続部で釣り始めましたが、流れが速すぎて上手く釣れません。意外だったのはルアーマンはすぐに移動して行ったことです。そこに、昼食を終えて戻って来たフライマンに入られてしまいました。反省すべき点として、釣座を独占しようとして昼飯もそこそこに休憩も取らずに釣り続け、三時過ぎには疲れてしまって腰が痛くなってしまったことです。おまけに帰りの車の運転で疲れていたせいかカーブでスリップしてしまいました。幸い、対向車も後続車も無かったので事故にはならなかったものの、冷や汗ものでした。
 やはり、昼の休憩はしっかりと取って、昼寝をするくらいがちょうどいいのです。釣座を独占しようなどという浅はかな気持ちが事故につながってはなんにもなりません。また、釣り人同士楽しくやりたいものです。

 右岸第二プール流れ出しお立ち台。こんなにいいとは思いませんでした。当たりが非常にたくさん出ます。入ってなんと5連続ばらしです。サミー氏が「なぞのバラシ病」と言っていましたが、違います。断言します。ほとんどがショートバイトなのです。そして、たまたま、上手くフッキングしたやつだけが釣れてくるのです。魚がフライを警戒しながらちょっとつまむと当たりが出ます。でも違和感を感じてすぐ放そうとします。ここであわせるとばらしになります。これは仕方のないことですが、対策はおもりを軽くするのがいいとおもいます。違和感を感じさせないようにするしかありません。


 当たりは釣れた魚の5倍ぐらいあったのではないでしょうか。釣れた魚はつ抜けしていますので、当たりはその5倍。「うひょー」と、釣キチ三平になってしまいます。午前中はとても楽しかったです。はい。前回、この時期の虹鱒は走らないと言ったのを撤回します。第二プール狭しと走り回ってくれ、リールの逆転音を二度、三度と鳴らしてくれた元気者がいました。何とか50センチありました。


流れ出しに入ったフレッシュな魚は走ります。良型を掛けるもののフッキングが上手くいかずバラシが多い。上記の魚は下に走ってくれたから何とか取れたが、上に走った魚は上手く岩を回られて切られてしまった。

 当たりがたくさん出て、とても楽しかったです。たまにはこんな釣もありですね。

 それでは皆さんまたよろしく。

 


 

 

 
コメント (4)
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