
稲刈りを一段落させ、台風が来る前に群馬に戻った。23日にトキの島に行く時、南魚沼の穀倉地帯はまだまだ刈り残された田んぼが目立ったが、今日戻る頃には殆ど刈入れが終わっていた。台風の襲撃前で農家の人はホッとしているだろう。台風17号の進路予想では群馬県辺りを通過する気配。当家の野菜が再び水没するかも知れないピンチ。稲が倒れてしまうことや、収穫の最盛期を迎える果物など農家の方の心配は、計り知れない。
「オトコエシ」はオミナエシ科オミナエシ属の多年草。草丈は60ー100センチ。花期は8-10月。散歩コース竹沼の周回道路沿いに咲いていた。白色の小さな5弁花をいっぱい平面状に咲かせる“散房花序”で、似たような花が多く見分けが難しいが多分間違っていない。
秋の七草として知られるオミナエシ(女郎花)に対し和名を「男郎花」と書く。調べると“女郎花に対し強壮に見えることから名が付いた”と説明されているものが多い。ただし、女郎花も結構強くしぶとい。私には男郎花の方がひ弱に見えるが・・・・。
白花の「ハギ」。ハギはマメ科ハギ属の落葉低木。木本だが毎年根から芽を出すことや、枝先がしなだれることなどから草本の性質の方が強い。本来は赤紫色の花をつける。当家に咲いている白花タイプは園芸種として改良されたものだろう。
