ファン・ゴッホ(1853~1890)・・・オランダのポスト印象派の画家
京都国立近代美術館に行ってきました。
今回は、ゴッホと日本との関係に焦点をあてた展覧会です。
ゴッホはパリで、当時入ってきた文献や浮世絵などを通して、日本を理想郷として思い描いていました。
そして、日本と似ていると想像した南フランスのアルルに移り、浮世絵に影響を受けた絵を描きました。
ここでは、どのように影響を受けてきたかがよくわかるように、浮世絵とゴッホの絵が交えて展示されています。
また今度は日本の芸術家たちががゴッホに憧れ、ゴッホが最後に住んだオーヴェールを聖地として巡礼しています。
当時、ゴッホの関係者に会った貴重な写真や日記、描いた絵画も展示されていました。
これは、現代美術家の森村泰昌さんが、再現したゴッホの部屋です。
南フランスに画家の協同組合を築くことを夢見て、画家ゴーギャンを迎えるにあたり、待ちわびた部屋。
しかし、その協同生活は行き詰まり、耳切事件を起こして破綻するのです。
パンフです。クリックしたら拡大できます。
近くで見掛けた騎馬ポリスかな?
美術館の窓から