ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

タスマニア行:タスマニア王立植物園

2024年11月20日 | オーストラリア:タスマニア

2023年3月のタスマニア4日目


バッテリーポイントを出た後

タスマニア王立植物園


1818年開園で200年以上の歴
史を持ち、市の中心から徒歩
圏内という好立地の上、無料

ダーウェント川を見ながら、
園内のカフェで一息。私の誕
生日(2月7日)の番号が来て


タスマニア全体に言えること
ですが、今どきの映えを狙わ
ず、実に誠実にして質実剛健

地に足が着いた生き方が好き


古いものを大切にし着実に後
世に伝えようとしています。

開園150周年記念花時計も50
年以上の年月を経ています。


時計の縁は多肉のエケベリア

見事なびっしり度


NZやオーストラリアで大雑把
にパイン(マツ)と称される巨木

ほとんどマツではありません


タスマニア原産のフオンパイ
ンもマツ科ではなく、マキ科

耐水性と耐久性に優れ腐りに
くいため船舶などに利用され
軽く加工が容易な材質だとか


太鼓橋が見えてきて、これが

ここの見所の一つ日本庭園


いや、これはモネの睡蓮の池
を模したものよね?赤くないし



モネの橋が日本の橋を模し、

それを模した橋という訳か


本家本元の赤い太鼓橋登場



ホバート市と焼津市が姉妹都
市のため、1987年に日本人造
園家K.ハラダ氏の設計で建設



島の反対側のクイーンズタウ
ンから700トンの石を運び込
むなどして完成させたそう。



椿や桜、つつじやもみじと季
節ごとに楽しめる庭だとか。



設計に忠実であろうとする努
力の跡が随所に感じられて、



太鼓橋も渡ってきました(笑)



流しそうめんでも流れてきそ
うな不思議な建造物は噴水

木製の樋を水が流れ続ける。


これは1772年にフランス人探
検家マリオン・デュ・フレヌ
がタスマニアに到達した200
周年記念噴水で、既に築50年


西洋人としては1642年に到達
したオランダ人エイベル・タ
スマンに続き2人目130年ぶり


探検隊の1人フオン・デ・ケ
ルマデックが船の修理に用い
た樹が、後にフオンパインと
命名されたのだそうです

(※噴水もフオンパイン製)


ドンと現れた巨大カボチャ



足と比べてもこんな大きさ

シンデレラがカボチャの馬車
に乗るという発想が、荒唐無
稽でもないと思える大きさ


ここは地域のみんなで管理す
るフードガーデンで野菜や果
実がたわわに実っています。

美味しすぎて丸かじりされて
いるコス(=ロメインレタス)


絶大な人気食材のイチジク

他にも豆類や葉物野菜が多数


「写真とっても、野菜とるな」
の注意に思わず笑いました💦



開園150周年記念アーチ

記念碑がやたらに多い植物園
来し方を大切にしています。


大きな温室もありました。



市民に長く深く愛されている
のを感じるまさに市民植物園



ぜひまたいつか




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