ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

タスマニア行:バッテリーポイント

2024年11月19日 | オーストラリア:タスマニア

2023年3月のタスマニア4日目


カスケードブリュワリーを出
て向かったのは、市の中心部
で前日の青空市場サラマンカ
マーケット
のすぐ南に位置す
る、バッテリーポイント地区


面積でいうと700平米しかな
く1辺1kmもない小さなエリ
ア。でもそこは最高級住宅地

入植が早い分、ジョージアン
様式(1714~1830年)が多く


市の中心に徒歩で行ける場所



19世紀の建物がほとんどで、



レンガ以前の石造りや木造も



聖ジョージ英国国教会

街のシンボル


この時代のバッテリーとは電
池ではなく砲台のことで、い
わば砲台岬。1818年に沿岸警
備のために設置された砲台は
礼砲以外に使われたことはな
く、1878年に撤去。その跡地
は公園となり、1934年になっ
て砲台に続く火薬庫代わりの
トンネルが発見されたそう。


あまりにも地の果てのタスマ
ニア。こうした経緯に、つい
ぞ戦場になることのなかった
長閑な歴史が感じられます。


イルカ🐬のお住まい



バッテリーポイントマナー
いう名のかつての邸宅を宿泊
施設に改装した1834年の建物



大きなテラスで、眺めは抜群



水辺の通りはナポレオン通り

敗将でも地名に残るのか~


その向こうはダーウェント川



バッテリーポイントの歴史は
ホバート港(1804年開港)とと
もに始まり、ここは1839年に
開業した造船所跡地だそう。



造船所を始めたジョン・ワト
ソンが建てた倉庫は現在、タ
スマニア木造船ギルド本拠地

ギルドは1880年頃に建造、20
08年に再建されたタスマニア
最古のヨット、テラリナ所有


NZのウェリントン、オリエ
ンタルベイによく似た風景



今でも一帯には船舶関連の建
物があり、修理工場なのか



エドワーディアンっぽい住宅



目の保養になるような可愛い家



こんな小さく簡素な家が好き



いつまでも見ていたいけれど



そろそろクルマに戻って次へ



コメント
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