元旦、2日とたくさんの夢を見ましたが、
今や何も思い出せず、残像すらありません。
かろうじて思い出せるのが今朝の夢。
これを初夢としておきましょう。
=============
長い長い夢で「私」は観光地のような場所にいます。
一緒にいるのは夫ではなく、現地の女性でした。
知り合いなのか、そこで初めて会ったガイドなのか?
私たちは辺りが暗くなった時間に川べりにいました。
川上の方からたくさんの小舟がゆっくり流れてきます。
良く見えませんが、周囲は大勢の人でざわついています。
舟といっても模型のようなもので、精霊流しのようでした。
大きさはさまざまで、絢爛豪華な宝船のようなものもあれば
壊れて原形をとどめない、瓦礫のようなものもあります。
すべてが同じ速度で目の前を通り過ぎていきます。
女性はそれを英語で「クリスマスの舟」と呼んでいました。
時は新年で、なぜ新年にクリスマスの舟を見ているのか?
「私」の中では、ずっと川上で流された舟が1週間かかって
流れてきたものと理解され、話に矛盾はありませんでした。
女性は目立つ舟を指さしては、「あの舟は・・・」と
解説してくれました。誰の舟だかわかっているようでした。
流れに乗り、ぶつかりも壊れもせずに下っていくものもあれば、
ただただモノとして、流されていくものもあります。
明かりや装飾で華やかに飾り立てられているものもあれば、
闇と水面の間に消え入るようなものもあります。
「2006年から流れている」
というようなことを女性が言い、慌ててそちらを見ると、
手りゅう弾のように楕円で表面が凸凹したアルミ製らしい、
舟というよりも小さな潜水艦のようなものが流れてきました。
高級感はなくても、ぶつかっても壊れないしたたかさがあり、
アルミの軽さと、金属ならではの強さと光沢がありました。
マットな表面は満身創痍なのか鈍い光を放っており、
2006年からという年月を見たような気がしました。
「私」はこれが初夢どころか、夢という認識もないまま、
「2019年はこうなるんだろうな~」
と漠然と思ったところで記憶が途絶えます。
=============
夢の中で「これは2019年」と感じていたので、初夢としました。
ほとんどが一目で舟と判る木製で、模型のようでした。
流れに乗れば矢のように進む反面、壊れれば木片同様でした。
散逸してしまったり、沈んでしまった舟もあったのでしょう。
「舟は人生」
と夢の中でさえ感じていました。
川は時間で、舟はみな同じ速度で過ぎていきます。
しかし、その姿は実に様々でした。
2006年から流れているという舟はどこが先頭なのか不明な
不格好な姿ながら、水に浮く1円玉の軽妙さがありました。
目が覚めてから、2006年からの時間を実感しようと、
「何があった年だっけ?」
と思った瞬間、
「そうか、この家を買った年だ」
と気づきました。
今や何も思い出せず、残像すらありません。
かろうじて思い出せるのが今朝の夢。
これを初夢としておきましょう。
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長い長い夢で「私」は観光地のような場所にいます。
一緒にいるのは夫ではなく、現地の女性でした。
知り合いなのか、そこで初めて会ったガイドなのか?
私たちは辺りが暗くなった時間に川べりにいました。
川上の方からたくさんの小舟がゆっくり流れてきます。
良く見えませんが、周囲は大勢の人でざわついています。
舟といっても模型のようなもので、精霊流しのようでした。
大きさはさまざまで、絢爛豪華な宝船のようなものもあれば
壊れて原形をとどめない、瓦礫のようなものもあります。
すべてが同じ速度で目の前を通り過ぎていきます。
女性はそれを英語で「クリスマスの舟」と呼んでいました。
時は新年で、なぜ新年にクリスマスの舟を見ているのか?
「私」の中では、ずっと川上で流された舟が1週間かかって
流れてきたものと理解され、話に矛盾はありませんでした。
女性は目立つ舟を指さしては、「あの舟は・・・」と
解説してくれました。誰の舟だかわかっているようでした。
流れに乗り、ぶつかりも壊れもせずに下っていくものもあれば、
ただただモノとして、流されていくものもあります。
明かりや装飾で華やかに飾り立てられているものもあれば、
闇と水面の間に消え入るようなものもあります。
「2006年から流れている」
というようなことを女性が言い、慌ててそちらを見ると、
手りゅう弾のように楕円で表面が凸凹したアルミ製らしい、
舟というよりも小さな潜水艦のようなものが流れてきました。
高級感はなくても、ぶつかっても壊れないしたたかさがあり、
アルミの軽さと、金属ならではの強さと光沢がありました。
マットな表面は満身創痍なのか鈍い光を放っており、
2006年からという年月を見たような気がしました。
「私」はこれが初夢どころか、夢という認識もないまま、
「2019年はこうなるんだろうな~」
と漠然と思ったところで記憶が途絶えます。
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夢の中で「これは2019年」と感じていたので、初夢としました。
ほとんどが一目で舟と判る木製で、模型のようでした。
流れに乗れば矢のように進む反面、壊れれば木片同様でした。
散逸してしまったり、沈んでしまった舟もあったのでしょう。
「舟は人生」
と夢の中でさえ感じていました。
川は時間で、舟はみな同じ速度で過ぎていきます。
しかし、その姿は実に様々でした。
2006年から流れているという舟はどこが先頭なのか不明な
不格好な姿ながら、水に浮く1円玉の軽妙さがありました。
目が覚めてから、2006年からの時間を実感しようと、
「何があった年だっけ?」
と思った瞬間、
「そうか、この家を買った年だ」
と気づきました。