2019年10月のコロマンデル
2日目の夜はググっておいた
タイルアの初めての場所へ
店の前に立ったとたん強烈に
アタリの予感
店でも不動産でも、この第一
印象は私にとり非常に重要
タイルアビーチクラブ
センスの良さが際立っていて
このセンスが料理につながる
という期待が一気に急上昇
資金力のある都会の一等地に
ある店だと、センスを外部か
らカネで調達できるせいか
箱物は立派で食事はガッカリ
というミスマッチはあるある
それでも自分はイケてる店で
イケてる食事をしている
と信じられればいいのですが
その手のブームは続かない
早かったので外でハッピーアワー
店の敷地はすみずみまで自分
の庭のように自然素材で整備
されていて、夏の繁忙期対応
らしく驚くほどの席数です。
でも庭の一部になっているせ
いか、空いていても寂しさが
なく、適度にスタンバイ状態
クッションが全部ペリエジュエ
夏には別荘地の人たちが押し寄
せシャンペンがパンパン開く
一貫したゆるぎない個性と
こんな辺鄙な場所ゆえの手作り
オイスターも氷を惜しまず
素の味を愉しみました。
目の前は穏やかなタイルア川
夕陽を受け鈍色に輝くひと時
店内はさらに洗練されたレト
ロシックで、これだけのもの
をセンスよくまとめる手腕に
唸り、居心地の良さを実感
¥
レス・イズ・モアを蹴散らす
モア・イズ・モアの実現
店内全体が見渡せる角に着席
私たちが一番乗りでした
メニューには材料のサプライ
ヤーの名前がスラりと並んで
「素材あっての料理」を謙虚
に敬意をもって静かに主張。
余裕しゃくしゃくのオリジナ
ルメニューで、2人だと量が
限られるので、迷う迷う💦
エビもプリっプリの火加減
カニコロッケだったのでは?
「今日のお魚」
確かまさかのパンナコッタ
間違えたのかと思うトッピング
コーヒーまであるのでホテル
で飲み直さなくてもOKです。
(👆これができない店多し)
アタリの鐘が鳴り響き
この時以来、熱烈再訪中です。
コロマンデルに来る理由が、
確実にひとつ増えました