コロナのロックダウン明けの
2020年9月。2ヵ月ぶりのロ
トルアはプリンスズゲート・
ホテル泊。NZ北島を代表する
クラシックホテルのひとつ。
宿泊は2013年以来7年ぶり。
その間の2016年にここを30
年間所有し、今日の名声を一
から築き上げたマーベリー夫
妻が、クライストチャーチを
拠点とするブティックホテル
管理会社にホテルを売却し、
オーナーが変っていました。
見た目には特に変わったとこ
ろはなく、ホッとしました。
ここは1897年に240km離れ
た金鉱の町ワイヒで創業した
ホテルを、1917年に解体・
再建したもので、35部屋はど
れも広さや内装が違います。
部屋は2階のベランダ付き。
入口にちょっとしたスペース
があり、ドアを開けたとたん
に部屋全体が広がるのと違い
プライベート感があります。
過不足ないアメニティー
メイキャップの文字が裏返し
ここまで丁寧に用意してある
のに意外。英語ネイティブで
もこうなる~とウケたり。
デスクもしっかりあり、旅先
でも仕事必至の夫にはこれ
に電気スタンドがあればね~
出張向けではないので仕方なし
ここはホテル内に露天風呂が
あるのでバスローブが常備さ
れていて、これで行きます。
フレンチドアの向こうには
時計台も見え最高の部屋かも
角部屋でバルコニーも広々
さっそく目と鼻の先の、ホテ
ル名の由来でもあるプリンス
ズゲート・アーチウェイへ
木造アーチは1902年のコーン
ウォール公爵(後のジョージ5
世)夫妻のNZ訪問を記念して
建設されたものだそうで、木
製というところがNZらしい。
地産地消で当時としては精一
杯のもてなしだったのでしょ
う。100年以上経っても残っ
ている高級木材🌳でもある