ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

2020年日本行:父の老人ホーム

2022年05月13日 | 日本

2020年1~2月の日本旅行記


ダイヤモンドプリンセス号の
集団感染を通じ、コロナが日
本に知られ始めた時期の滞在
でした。私たちは住んでいた
香港で2003年に「謎の肺炎」
と呼ばれたSARS(サーズ)を経
験していたので、あの時の記
憶が蘇り緊張感をもって事態
の経過を見守っていました。


=============


2日目は実家のある横浜に移
動し、夜は妹夫婦と作戦会議


4人で個室にこもり親の相談
母は前年から特養にいて、父
もホームに入り2人とも安全


ここからは自分たちにできる
ことを、という点で話し合い
「父の遺言書作成がどうの」
「母の成人後見人がどうの」
「ホームの入居金がどうの」
「実家の売却がどうの」
とまぁカネ絡みの話ばかり
なので個室を頼んでおいたら


隠れ家的ないい店を予約して
くれたのですが、ホームペー
ジもなく、店名も忘れてしま
ったので検索しようがない💦

ここはどこだったんだろう


焼き鳥専門店だったのですが

話に夢中で写真も3枚だけ(笑)


非常に美味しい店でした。



3日目は横浜滞在の定例となっ
ているポンパドウルのパンで
開始。小学生の私がフランス
パンの美味しさに目覚めた店



ついつい手が伸びてしまう

チーズバタール


父のお土産にフランスあんぱん



すぐ近くの馬車道に移動して



ここも毎朝恒例のタリーズ



対面は偏差値高めマッサージ



いよいよ父のホームを訪問



2003年のサーズで日本に退避
した時に特養でシーツ交換の
ボランティアをしたので、こ
んな雰囲気が懐かしかった



この日はピアノ🎹の演奏会が
あり用意ができていました。



陽当たりのいい図書館や



パソコンコーナーもあり、



個室では家族で何回か食事も



全体的にはラブリー仕上げ(笑)

職員も入居者も女性が多いか
らなのか。父もやや苦笑い


部屋は何室からか選べたとか



父が選んだのは2階の部屋で、

「食堂に一番近い」という理由


「そんなにお腹が空くもの?」
と大笑いでしたが、父は入居
の条件だった健康診断でステ
ージ4の肺癌が見つかり、ホ
ーム入居は渡りに舟でした。


入居時には足腰が弱くなって
いたか、早々にそうなるのを
自覚していたのでしょう。


夜は夫が大好きな勝烈庵本店



夫はロースかつ



揚げ物をほとんど食べない私
もエビフライ🦐でお付き合い



お替り自由のキャベツで満足



ここは棟方志功の板画や肉筆
画がたくさんある贅沢な空間

ごちそうさまでした🥢


夜もタリーズで、今度は夫婦
であーでもないこーでもない
と明日からの段どりを検討




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