ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

2020年日本行:父母からの贈り物

2022年05月19日 | 日本

2020年1~2月の日本旅行記


滞在8日目は最終日。大きな
スーツケース3個持ちで京都

身動きが取れない私たちに、
友人が選んでくれた店で昼食
おいしかったです🥢


その後は乗るのが恥ずかしい



関空特急はるかで関空へ



古い車両を上手くリメイク

自分にはないこのキャラ文化
可愛いけど心がないと感じる


大きなスーツケース3個にな
ったのは捨てるしかなかった
実家の物を持ち帰ったからで
スーツケースを買いました。


私は長年ボランティアをして
いる関係で、NZのチャリティ
ーショップで売れそうなもの
がわかっていたので、夫の協
力を得て持ち帰れるものをで
きるだけ持ち帰り寄付しまし
た。クルマのトランクが一杯

それ以外の小さな家具・家電
引き出物、調理器具、買い置
き・使いかけの洗剤、保存食
寝具リネン類、母の服などは
実家の塀の前にズラっと並べ
「ご自由にどうぞ」
というのをやりました。集ま
って持ち帰ってくれたご近所
さんにも挨拶ができました。
かなりの売れ行きでした(笑)


母の手編みの膝掛け



総刺繍のテーブルクロス。私
の香港みやげでしたが未開封



鎌倉彫もいろいろと



他にも未開封のもが多数あり



なぜ母が持っていたのかナゾ
なエリザベス女王戴冠25周
年記念ティータオル。NZでは
ウケること間違いなしの品



そして何よりも持ってきたか
ったのが着物でした。姉妹と
もまったく興味のないものな
がら処分するにもしのびなく



父の大島紬



母の江戸妻

私たち姉妹は2人とも結婚式
を挙げなかったので着る機会
のなかったお蔵入りの江戸妻


実家の家紋入り

でもNZでは誰も気にしない。


NZは帰国した翌月の3月から
コロナのロックダウンに入り
チャリティーショップも閉店
していましたが、その間にマ
ネジャーが特設コーナーを作
って陳列してくれました



女性マネキンが大島を着て男
性マネキンが浴衣を着てる



着物好きのトンガ系姉妹が涙
ぐむほど気に入り何着か買っ
てくれたり、全部完売し10万
円以上の寄付になりました。



しかし、この包は鹿児島の



「もしかしたら・・・」



絹地の3着は祖母のものでは



100年ぐらい前のものかも



これらは手元に残しました。




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2 コメント

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みことさんへ (遅生)
2022-05-19 13:00:15
お父さん、お母さんのゆかりの品々が、NZの皆さんの所へ嫁入りするなんて、とても素晴らしいことですね。
特に着物は日本が誇れる生活美術品なのに、今では、二束三文です。
こうやって、世界へ羽ばたくことができれば、品物も本望でしょう(^.^)
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遅生さんへ (みこと)
2022-05-19 14:19:55
ご賛同いただき嬉しく思います。形見の品なのかもしれませんが、持っていても箪笥の肥やしになるのは間違いなく、妹の理解も得て、まさに嫁入りさせました。(英語でも「いいお家が見つかる」と言いますし)

着物の値段付けはキウイの着物需要(?)がよくわかるマネージャーに一任したら、どれも数万円単位の強気な価格で驚きましたが、完売しました。

それぞれのお家で飾ってもらえれば、両親も喜ぶことでしょう。
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