ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

いろいろあってのタイ行

2025年01月15日 | タイ

2022年末にバンコクに住む長
男と日本で再会したとき、仰
天するような家賃を払いつつ
あちこち長期海外出張に出て
いると知り「それならば」と
NZでの同居を勧めました🏡


18歳で日本での大学進学のた
めにNZの家を出てから11年


あの再会もコロナ渦を経て、
約4年ぶりに実現しました。

(※一緒に伊勢参りへ)


連絡は取り合っていましたが
一度として帰省したことはな
く完全に自立していました。


とはいえ本人も認めるように
バンコクに住む必要もなく、
前月のクイーンズタウン行
お互いじっくり話し合い、24
時間一緒にいることも久々に
経験して、計画にGOサイン

(※夫と長男)


親は長男回収工作計画と称し
家の2部屋を提供すべく模様
替えをし、引っ越しと荷物運
びの手伝いにタイ行きを決行



本当は2020年に当時イギリス
のエジンバラにいた次男とバ
ンコクの長男を一度に訪ねる
目的で、タイ航空を予約して
いましたが、コロナで頓挫。

(※次男もコロナで急に帰国)


その後、タイ航空が経営不振
に陥り会社更生法を申請し、
払い込んだ航空運賃が戻らず
まぁいろいろあってのタイ行

(※この時点でも飛行機代は戻
っておらず、旅行後に返金に)


紆余曲折を経て2023年6月よ
り同居再開。「NZは帰っても
することがない」と言い続け
ていた長男と近所の散策へ。



変わったもの、変わらないも
の、2人であれこれ話ながら
シティーまで歩いて思い出や
今後の話をしたのが懐かしい


しかし、このタイ行。1年半
経った今でさえ、写真を見る
と楽しさより苦しさが蘇ると
いうかなりトラウマな経験に


私にとっては大気汚染と暑さ
が限界超えのレベルで、特に
空気は手の打ちようがなく、
大変苦しい思いをしました。

(※ハンディファン+日傘)


元々気管支が弱く、移住前の
冬の香港では時節柄大気汚染
が進むため、毎年ひつこい咳
に悩まされ、自嘲的に「百日
咳」と呼ぶほど続きました。


バンコクで外を歩いていると
あの頃の感覚が蘇りました。


空気の中に荒い粒子のような
なにかを感じ、「何かを吸い
込んでいる」という感覚が、
なんとも言えませんでした

(※ほとんど霞んでいる空)


日光皮膚炎持ちでもあります
が、これは汚染で紫外線が遮
られるのか症状が出ず。それ
よりも湿気で気温以上に感じ
る体感温度に難儀しました。


日本とアジアで計40年暮らし
湿気には強いと思っていたの
で、自分の弱さに驚きです


興味を持って調べてみると、
人体への影響が懸念されるP
M2.5(2.5μmより小さい大気
中の粒子状物質)がWHO(世
界保健機関)の基準を満たし
ているのは、調査対象134の
国と地域のうち(コチラ参照)

オーストラリア
エストニア
フィンランド
グレナダ
アイスランド
モーリシャス
ニュージーランド
の7ヵ国のみでした。
(※順位アルファベット順)


NZとオーストラリアで1年の
大半を過ごす自分に耐性がま
ったくないのを実感南半球
でひっそりと生きていこう。




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