ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

サンシャインコースト・ブリスベン行:ブリスベン市庁舎まで

2017年03月24日 | オーストラリア:ブリスベン

ブリスベンに夕方が来て



夜が来て



朝が来た

ホテルの部屋の真下だったこの道ウィッカムテラス


朝カーテンを開けたときには上りのクルマがギッシリ

写真を撮ったときにはラッシュアワーは終わっていましたが
上りと下りのこの交通量の差


明るいときにみると緑が多くて

その比率がかなりオークランドっぽい?


街の中に川があるって絶対いい

治水には苦難の歴史があったのでしょうが。


高層ビルの数はオークランドとは比べものにならず

まだまだクレーンがたくさん立っていました。
今の経済状況を考えるとちょっとドキっとする数?


とにかく出かけよう

初めての街なので歩こう
ということで、クルマを置いて出かけました。


この時点で10時間も歩くことになるとは
全く考えていませんでした
万事アバウトな私たち

ローマストリート駅


通勤時間を過ぎてもひっきりなしに電車の出入りがあります。
オークランドから来るとそんな眺めが珍らしい(笑)



これもオークランドにない光景

将来的にもムリなのか?


CBDまでは下りで、けっこうすぐでした。



高層ビルの間に挟まれるように建っていた

アルバートストリート教会


こういうオールド&ニューな眺めは都会的で好き



ピートリー像

ブリスベンの初期入植者と市の開拓者精神を讃える像で
この地に流刑囚以外で初めて上陸した人だったそう。


「パイオニア精神かぁ
原住民の立場を考えるとびみょ~なものの
NZでこの手のものを見たことがないことに小さくホッとしました。
(※元総督だの公的立場だった人の像はありますが)


まぁ、NZにこんなの建てたら、マオ(リ)ちゃんたち

フツーに壊すよね(笑)



ライオンがちんまーと迎えてくれたのは



ブリスベン市庁舎

多目的ビルにもなっていてブリスベン博物館も入居してます。


1920~1930年にかけて建設されたそうで

1929年の大恐慌までのバブル期をひた走ったんでしょうね。


そんな時代の空気感を彷彿とさせる

カネに物言わした造り(笑)
それも100年近くも経つと古色蒼然でいい塩梅


鉄は熱いうちに打て
カネはあるうちに遣え

というまつがったメッセージを勝手に受け取ってきましたよ


市庁舎をあしらったポップな市のロゴ

これもまた今の空気感が出ているような。


とりあえずここへ。

入り口右手奥


1936年創業のブリスベンで一番古いカフェ

シングル・イン


コメダのような

ボックス席


調度品もアンティーク調なら



コーヒーも期待を裏切らない昔風
(※薄いともいう・・・笑)

しかし、なんでシングル
複数形のシングルスはあの痛くて苦しい帯状疱疹のこと
と思っていたら、


この「屋根葺きをした軒」からついたあだ名なんだそう

屋根を葺くことをシングルっていうんですねー。
勉強になりました


この店は元々エドワード・ストリートの254番地にあったそうで

今でも番地が残っています。
(※広東語では「簡単にはくたばらない」と読める縁起のいい番号)


のんびりゆっくりブリスベンの長い長い1日が始まりました




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