ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

夢見:猫は飼い主を救う

2024年12月01日 | 浅き夢見し

「今朝、怖い夢を見たんだ💦」
しょげた様子の夫の夢とは


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場所は日本のどこか。遠目に
大勢が一列に並んでいます。


彼らの行く手は断崖絶壁の海


見えないながらも、先頭の人
から順に海に飛び込んでいる
のだと夫は知っていました。


その時、飼い猫の鳴き声がし
て目が覚めたんだそうです。



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「なぜ飛び込むって判ったの」

「なんとなく。トージンボウ
みたいなところだったんだ」

「トージンボウ?」
私はその地名を知りません。

「知らない?自殺の名所で有
名で、ググれば出てくるよ」


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日本海の荒波が打ち寄せる石
柱の岩壁が続く景勝地東尋坊
といのを初めて知りました。


英語でオルガンパイプ(パイプ
オルガンのパイプ)と呼ばれる
地形に似た場所に見えます。

(※オタゴのオルガンパイプス)


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夢の伏線は明らかで、前夜に
映画「PLAN75」の話をして
いました。日本の近未来に75
歳以上の高齢者に対し生死の
権利を保障し、自死希望者に
は行政が業務として支援する
制度が導入される、という話


「和を以て貴しとなす」と言っ
ては弱者に圧力をかけること
が慣行化している社会で、ど
こまでが自分の意思でどこか
らが空気を読んだ結果なのか


日本こそ運用を誤ってはいけ
ないけれど、導入されたら応
える人がいそうな制度でもあ
るという話をしていました。


こういう映画ができること自
体、深く考えさせられます。


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「一緒に並ぼうとしてたの?」

「いや、どうするか考えてた」


この答えには驚きました。夢
とはいえ機関車の様に前へ前
への夫らしからぬ発言です。


今回は飼い猫に救われたよう

頼みますよ🙏キミたち



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