ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

ロトルア11回目行:ガバメントガーデンズ

2022年07月03日 | 北島:ロトルア

コロナのロックダウン明け、
2020年9月のロトルア2泊3日


宿泊したホテルの名前の由来
となったプリンスズゲート・
アーチをくぐると、そこには



壮麗なお城のような建物が。

チューダーエリザベス朝建築
でNZを代表する建物のひとつ


通称バスハウスと呼ばれ、19
08に湯治場として建設され、
1969年以降ロトルア博物館に


2006~2011年にかけての3段
階の増改築を経て現在の姿に



しかし、2016年の南島カイ
コウラ地震で、こんなに離れ
た場所(直線距離で約500km)
でも被害を受け、以来フェン
スに囲まれた状態で閉館中。

建物全体では現在の耐震基準
の19%しか満たしておらず、


2016~2022年にかけ5,510万
ドル(現在の為替で47億円)を
投じて耐震化を進めるはずが



コロナとその後の建設資材の
高騰で当初の予算も工期も想
定外の額と長さになりそう💦


周囲はガバメントガーデンズ
と呼ばれ、広大な花壇やバラ
園、ローンボウルズ、パブリ
ックアートなどさまざまなも
のが楽しめる市民の憩いの場



アートはマオリ系が多くあり



波模様🌊もマオリモチーフ



ブルーバス。1933年に完成し
た温水(温泉ではなく)プール

ここも耐震化で現在休業中


ひと際硫黄のにおいがきつい
ここはオルアファタの跡地。



かつては熱湯と有毒ガスが立
ち込める場所で、戦いに敗れ
たマオリ戦士の遺体を投じ、
敵に奪われないようにするた
めの場所だったそう。むかし
は南太平洋全域にカニバリズ
ムの習慣がありマオリも例外
ではなかったからなのかも

(※白い像が死者を表すそう)


墓地に相当する場所はすでに
埋め立てられたものの 今も重
要な場所と目されています。

(※マオリ像はいつも赤いので
白は目立ち、目を引きます)


いまだに大変な硫黄のにおい
で長く立ち止まれないほど💦

でもツグミは慣れているのか
その辺をチョンチョンチョン


次にバスハウスに入れるのは
いつになることでしょう



アーチを守るマオリ像が洋風
な帽子を被っているのは王子
への礼儀だったのか?ここ以
外で見た記憶がありません。



前後で別人なのも珍しい



頭をずらして別人を表現



みんなボーラーハット風です。



洋マオリ折衷がロトルアらしい



ホテルで軽く1杯やった後は



前回知った中華の年味水餃へ

まずは水餃子🥟


再び白身魚と漬物の麺



エビチリ🦐という

華洋折衷ぶりなのでした



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