ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

ヌーサ6回目・フレーザー島行:郵便局、そしてソウルフード

2021年04月17日 | オーストラリア:ヌーサ・サンシャインコースト

2018年8~9月の旅行で、サン
シャインコースト空港から郵便
にレンタカーで直行したの
にはもちろん訳がありました。


その3ヵ月前の2018年5月の
初アデレード旅行で街を気に
入り、帰国後2週間でホテル
の1室を購入していました。



その話はすでにココでしており
契約も引き渡しもすべて電話
郵便、メールで終えました。

と言っていましたが、それは
旅行記を書いた2020年の話で
2018年8月末にはまだ引き渡
し日を迎えていませんでした。


私たちのようなNZ人が不動産を
購入する場合、引き渡し日には
オーストラリア国内にいる
という暗黙のルールがあります。


面白いのは、不動産を購入した
州でなくても構わず、国内のど
こかにさえいればいいのです。


なのでこの旅行中に課せられた
重~い使命とは、引き渡しを
無事に終えることでした。


そのためにもまずは郵便局へ


アデレードが州都の南オースト
ラリア州は、クイーンズランド
州とは比較にならないほど外国
人の不動産購入に厳しいため、
実務に慣れた夫ですら悲鳴を上
げそうになる細かさと複雑さ


郵便局に駆け込んだのも
私たち本人確認のためでした。
これはクイーンズランド州に
はない制度で、公共の出先機
関である郵便局、しかも特定
郵便局でしかできないため、
夫が空港近辺の郵便局を調べ
上げ、そこに直行しました


さらに南オーストラリア州は
本人確認のために2種類の証明
を要求しており、NZと日本の
両方のパスポートとNZの運転
免許証を持参していきました。


夫が事前に確認しておいたにも
かかわらず、郵便局の職員に
「2種類のパスポートではダメ」
と言われて却下されました💦


NZの運転免許証でもOKでした
が、ナゼか夫の免許には私書箱
の宛先が印字されていて、住所
と異なるという事で再び却下💦


「何か英語で証明できるものを」
と言われ、夫が取り出したのが
香港の身分証明書でした。
私たちには香港の永住権があり
英語の身分証明がありました。


夫の神業的機転のおかげで無事
本人確認が終了香港のIDが
なかったらどうなっていたか。
引き渡し失敗❓出直し❓
どうであれ地獄を見たはず
そう想うと夫が神に見えた(笑)


本部への問い合わせだ何だと
付き合ってくれた郵便局職員
にも祝福されてホッとひと息。


再び駆け込んだのはカフェ

マジンバという海辺の町の
ソウルフーズ・グルメデリ


仰々しい名前の割には素朴な
料理に、大仕事の後の緊張が
ほぐれる思いで、調子に乗り
こんなものまで飲みました



さて、この後は北上です



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