夫に抱いた感情、コロナビールを飲みながら…

昨日３月１１日、土曜日は１３時から１５時ころまでスポーツ施設にいました。
そろそろ終わろうかという頃、
夫が後ろのほうで目を閉じてうつむきかげんで立ったままでいたので、
何してるの？と声をかけたのに無言のまま。

お仲間の一人に「見て、立ったまま寝てる！」
と、夫を指差しておちゃらけてしまい、すぐに恥じました。

１４時４６分、黙祷をささげていたのです。

会社で、その時間１分間の黙祷をするようにとメール通達が回ったようで、
そのことを事前に聞いていたにもかかわらず、すっかり忘れての非礼でした。

私が何も考えず運動に興じていた時、
夫はずっと時間を気にしながら４６分に誰にも告げず黙祷をはじめたのです。　
時計を見たらまだ少し過ぎたばかりなので、私もとなりで黙祷をしましたが
心無いものになってしまった感が否めませんでした。

誰も見ていない休日のプライベートな時間に、
会社の人は何人黙祷をされたのでしょうか？
真面目といえばそれまでで、もともと強い精神の持ち主だとは思っていましたが…
目の前のことにとらわれることなく、いろいろなことに注意を向けられる精神に
改めて何ともいえない感情を抱きました。

…とはいえ、いつも職場のことを云々文句ばかり言っているのに、
会社のお達しは誰が見ていなくともキチンと守るんだ！と私の心の鬼がつぶやきましたが…

夜はいろいろなことを考えながら、


ライムの代わりにカルディで買った１００％のライム果汁を入れて、
昼間買ってきてくれたホワイトデーのお返し（？）のコロナビールを一緒に飲みました