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絹揚げで二品!ブラックウィドウとヤングウィドウ

2021-07-01 10:55:55 | 夕食・晩酌&お酒
今年も後半、七月に入ってしまいました!

昨日の東京の感染者は714人、またもや1か月振りに700人超

前週との比較の意味がイマイチわかりませんが…
23日から始まる五輪期間の終電時間の繰り下げ、臨時列車運行…
不安すぎて期間中は更に動けなくなりそうです


昨日の晩ご飯は相模屋さんの絹厚あげを使って2品✨


野菜とごった煮、キムチチーズ乗せ焼き
キャベツ塩こんぶサラダ、味噌煮込み(汁なし)うどん…で
0.9%(ブローリー・豪)でプチアル晩ご飯二日目でした♪


2日前のニュースで見ましたが、
夫や知人男性4人を青酸カリで殺害した罪で74歳の女に「×刑」が言い渡されました
後妻業犯罪というのでしょうか?

次々に夫や内縁などが死んで未亡人になった女性のことを、
ブラックウィドウ(※ Black Widow = クロゴケグモ)= 黒の未亡人といい、
日本だけでなく世界中にたくさんいるようです

※ クロゴケグモは交尾後にオスを食べてしまう毒グモのことで、
英語のBlack Widow には夫や恋人(男)を×害する女性という意味も!

まもなく公開(7/9)の映画「ブラック・ウィドウ」とは全くの別物ですが、
世界のブラックリスト(があるらしい⁉)に、この女も載っていると聞いたような⁉
獄中で三度目の結婚をした、あの「×刑囚」も名前を連ねているかも知れませんね
どちらも普通では考えられない、世間を騒がせた事件でした

そして思い出したのが、昔課題で読んだヤングウィドウ(The Young widow)
ヒンディー語の英訳本を辞書を片手に一生懸命

widow つながりだけですが、
インドのカースト制度の高位(バラモン)の習慣が根本にあり、
幼くして結婚させられた少女(10歳未満が多い)のお話

インドで未亡人は一家に不幸をもたらす存在であると宗教上考えられていた昔、
サティー(sati)という「寡婦殉× 」の習慣があったそうです

サティーについては恐ろし過ぎてとても書けませんが、
免れたとしてもその後は虐げられて暮らすようになります

9歳で15歳の夫と結婚し、結婚後2ヶ月もしないうちに夫が亡くなってしまった
主人公パニヤマの一生が又姪によって書かれたものが「幼い未亡人」

又姪って聞きなれないですが、姪孫(てっそん)とも言い兄弟姉妹の孫のこと(対:甥孫)
身近で当てはめてみると納得できそうですが、
大おばにあたるパニヤマのことを姪の子供が書いたものです(当たっているかな

幼児婚禁止法ができてからは男子21才、女子18才以下の結婚は禁止されていても、
未だに都市部以外での結婚平均年齢はそれ以下のようです

サティー (←ウィキ)は1829年に禁止法が定められたのに、それ以降も行われていたようで
インド社会の心痛む、そして考えさせられる幼い未亡人の実話に基づいた話でした




昨晩から降り続く大雨の当地です

今朝はチーズブレッドで朝食を済ませました
ちょっと多すぎて、玉蜀黍は食べられませんでした


各地で影響や被害が出ているようなので、
不要不急の外出は避け、おうちで読書もいいかも知れませんね❣





コメント (4)
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