" The Grand Budapest Hotel "

昨年末から気になっていて どうしても観たいと思っていた作品ですが、劇場公開は現時点では
見つからず やっとブルーレイ版発売を知り直ぐに購入しました。
ところが、最初から波乱万丈で Subscribe onで調べても日本語字幕版が表示が出来ないーー(汗)
他国言語は山ほどあるのに・・・
シャーロックの場合は英語字幕版が好きなんですけど、他の作品の場合は最初から英語字幕ではかなり
キツイです。
そこで発売元の20世紀フォックスに問い合わせ。
するとプレイヤーの設定を変える様にとの指示。 今までどのディスクも問題なく再生できたのに
不思議??
話によるとプレイヤーのメーカーによっては時々有り得る事だそうですよ。
あれこれ操作した結果、やっと日本語字幕表示が出来る様になり 晴れて鑑賞可となった次第です。
所が、その後も待てど暮せど始まらない!
又壊れたか?と心配になって聞いたところ「重いからですねぇ」との事。
そうなんですか? では待ちましょう。 で、やっとこさっとこ観られました。
あー大変だった!

2014年劇場公開作品
監督・脚本・発案・制作 : ウェス・アンダーソン
出演:
グスタブ・H. (レイフ・ファインズ)
ゼロ (トニー・レヴォロリ)
セルジュ・X (マチュー・アマルリック)
アイヴァン (ビル・マーレイ)
若き日の”作家” (ジュード・ロウ)
ヘンケルス (エドワード・ノートン)
その他豪華キャスト(流す)

既にベネチア国際映画祭を始め、ゴールデングローブ、オスカー等で数々の部門で受賞している
作品ですし、多くはウェス・アンダーソンの作品と言う事で期待するファンも多かった様です。


↑ おとぎ話のシーンの様に美しい映像でした。
が、私個人的にはレイフ・ファインズのミステリアス コメディータッチ作品と言う事で興味を持ち
ました。
”あの”レイフ・ファインズがコメディーですって?
ファインズの作品を初めて観たのは多分「イングリシュ ペーシェント」だったと記憶しています。
当時私自身が仕事でチュニジアに行った直後にロケ地がチュニジアの作品と聞き懐かしさの余り、
不純な(?)動機で観ました。
チュニジアの砂漠が実に美しく感動したと同時に、ファインズの不思議な雰囲気が記憶に残って
居ました。
↓ ”イングリシュ ペーシェント”です。

余談ですが、「イングリシュペーシェント」にはコリン・ファースさん(ここだけ ”さん”付け?)
が出ていたのは気付きませんでした。
その後、「ナイロビの蜂」、「007スカイ・フォール」、「ハリポタ」等々に出演していましたが どれも
独特な雰囲気と何時も”しんねり むっつり(暴言)”であまり表情も変えず動作も大きくなく 一種独特
な雰囲気(時に不気味)を持つ役者さんだと感じていました。
所が、今回これまでのイメージを変えてくれました。
素敵な役者さんです。
↓ 若かりし頃。 素敵です。もしかしてベッカムに似てます?

それとジュード・ロウですが、余り出番は多くは無いので残念なのですが、私はどうしても「メガネの
JW」と見えてしまいました。

芸達者な豪華キャストでどの役者さんも素晴らしかったし、背景、独特の色彩構成、ちょっと
ダークなミステリー的要素、又ちょっとドタバタ風タッチもあり観ていて飽きませんでしたね。
評価は賛否両論でしたが、画面構成(時代毎にマトリューシカの様に入れ子になっていて、その
都度アスペクトを変える)、シンメトリーな構図、衣装等々とても凝った作りで面白かったと
思います。
↓ ビル・マーレイ ジェフ・ゴールドブラム エドワード・ノートン

それぞれ あまり出番は多くないのですが、良い役者さん達を贅沢な使い方をしています。

↑ 殺されてしまうマダム D.です。(不気味な雰囲気を出してました)。
ここでやっと内容概略ですが、
ある作家が昔ヨーロッパの由緒あるグランド・ブダペスト・ホテルを訪れた時の回想から始まり、
彼のホテルの謎のオーナーであるゼロと出会い彼がそのホテルのオーナーになった経緯を語る
場面で又過去に戻り…と言った具合に時代が何度か変わります。
ゼロが見習いベルボーイで働き始めたグランド・ブダペスト・ホテルの伝説のコンシェルジェで
あるグスタブ・H.に出会い 2人は親密な師弟関係を築いていきます。
グスタブ・H.は地位も財産も持つ高齢な女性達の特別の”お世話”もしているのですが、その中でも
長年のお得意様であるマダム・Dが死亡した事から事件が始まります。
↓ ゼロの老年期の姿とベルボーイをしていた時の姿です。

この青年期のゼロ君のキャラ気に入っています。 飄々としていながらグスタブを敬愛し 尽く
す姿がなかなか良かったです。
シャーロックの様にペンシルで髭を書いてました。
実は殺人事件だと言われ、グスタブはその冤罪から投獄されてしまいます。
やがて 脱獄を助けたゼロと共にホテルの威信を掛け、又事件の真相を暴くためヨーロッパを駆け
巡ります。
で、その結果は・・・・・


↑ こんな笑顔のファインズは他の作品ではあまり記憶にありません。
と言った感じが概略(大雑把過ぎますね)。
レヴューでは途中で眠くなったと言う感想の方もいた様ですが、好みは分かれるかも知れません。
私自身は出来れば映画館で大きな画面で観てみたかったと思いましたね。
そう言えば、これもお気に入りのゲイリー・オールドマン監督で予定されている”Flying Horse"は
ベネディクトも出演予定されており、レイフ・ファインズも共演と言われていました。
この顔ぶれはとても興味があり 是非実現して欲しいところなのですが、この所の様子では色々
変更もありそうです。
どうなりますか。

昨年末から気になっていて どうしても観たいと思っていた作品ですが、劇場公開は現時点では
見つからず やっとブルーレイ版発売を知り直ぐに購入しました。
ところが、最初から波乱万丈で Subscribe onで調べても日本語字幕版が表示が出来ないーー(汗)
他国言語は山ほどあるのに・・・
シャーロックの場合は英語字幕版が好きなんですけど、他の作品の場合は最初から英語字幕ではかなり
キツイです。
そこで発売元の20世紀フォックスに問い合わせ。
するとプレイヤーの設定を変える様にとの指示。 今までどのディスクも問題なく再生できたのに
不思議??
話によるとプレイヤーのメーカーによっては時々有り得る事だそうですよ。
あれこれ操作した結果、やっと日本語字幕表示が出来る様になり 晴れて鑑賞可となった次第です。
所が、その後も待てど暮せど始まらない!
又壊れたか?と心配になって聞いたところ「重いからですねぇ」との事。
そうなんですか? では待ちましょう。 で、やっとこさっとこ観られました。
あー大変だった!

2014年劇場公開作品
監督・脚本・発案・制作 : ウェス・アンダーソン
出演:
グスタブ・H. (レイフ・ファインズ)
ゼロ (トニー・レヴォロリ)
セルジュ・X (マチュー・アマルリック)
アイヴァン (ビル・マーレイ)
若き日の”作家” (ジュード・ロウ)
ヘンケルス (エドワード・ノートン)
その他豪華キャスト(流す)

既にベネチア国際映画祭を始め、ゴールデングローブ、オスカー等で数々の部門で受賞している
作品ですし、多くはウェス・アンダーソンの作品と言う事で期待するファンも多かった様です。


↑ おとぎ話のシーンの様に美しい映像でした。
が、私個人的にはレイフ・ファインズのミステリアス コメディータッチ作品と言う事で興味を持ち
ました。
”あの”レイフ・ファインズがコメディーですって?
ファインズの作品を初めて観たのは多分「イングリシュ ペーシェント」だったと記憶しています。
当時私自身が仕事でチュニジアに行った直後にロケ地がチュニジアの作品と聞き懐かしさの余り、
不純な(?)動機で観ました。
チュニジアの砂漠が実に美しく感動したと同時に、ファインズの不思議な雰囲気が記憶に残って
居ました。
↓ ”イングリシュ ペーシェント”です。

余談ですが、「イングリシュペーシェント」にはコリン・ファースさん(ここだけ ”さん”付け?)
が出ていたのは気付きませんでした。
その後、「ナイロビの蜂」、「007スカイ・フォール」、「ハリポタ」等々に出演していましたが どれも
独特な雰囲気と何時も”しんねり むっつり(暴言)”であまり表情も変えず動作も大きくなく 一種独特
な雰囲気(時に不気味)を持つ役者さんだと感じていました。
所が、今回これまでのイメージを変えてくれました。
素敵な役者さんです。
↓ 若かりし頃。 素敵です。もしかしてベッカムに似てます?

それとジュード・ロウですが、余り出番は多くは無いので残念なのですが、私はどうしても「メガネの
JW」と見えてしまいました。

芸達者な豪華キャストでどの役者さんも素晴らしかったし、背景、独特の色彩構成、ちょっと
ダークなミステリー的要素、又ちょっとドタバタ風タッチもあり観ていて飽きませんでしたね。
評価は賛否両論でしたが、画面構成(時代毎にマトリューシカの様に入れ子になっていて、その
都度アスペクトを変える)、シンメトリーな構図、衣装等々とても凝った作りで面白かったと
思います。
↓ ビル・マーレイ ジェフ・ゴールドブラム エドワード・ノートン



それぞれ あまり出番は多くないのですが、良い役者さん達を贅沢な使い方をしています。

↑ 殺されてしまうマダム D.です。(不気味な雰囲気を出してました)。
ここでやっと内容概略ですが、
ある作家が昔ヨーロッパの由緒あるグランド・ブダペスト・ホテルを訪れた時の回想から始まり、
彼のホテルの謎のオーナーであるゼロと出会い彼がそのホテルのオーナーになった経緯を語る
場面で又過去に戻り…と言った具合に時代が何度か変わります。
ゼロが見習いベルボーイで働き始めたグランド・ブダペスト・ホテルの伝説のコンシェルジェで
あるグスタブ・H.に出会い 2人は親密な師弟関係を築いていきます。
グスタブ・H.は地位も財産も持つ高齢な女性達の特別の”お世話”もしているのですが、その中でも
長年のお得意様であるマダム・Dが死亡した事から事件が始まります。
↓ ゼロの老年期の姿とベルボーイをしていた時の姿です。


この青年期のゼロ君のキャラ気に入っています。 飄々としていながらグスタブを敬愛し 尽く
す姿がなかなか良かったです。
シャーロックの様にペンシルで髭を書いてました。
実は殺人事件だと言われ、グスタブはその冤罪から投獄されてしまいます。
やがて 脱獄を助けたゼロと共にホテルの威信を掛け、又事件の真相を暴くためヨーロッパを駆け
巡ります。
で、その結果は・・・・・


↑ こんな笑顔のファインズは他の作品ではあまり記憶にありません。
と言った感じが概略(大雑把過ぎますね)。
レヴューでは途中で眠くなったと言う感想の方もいた様ですが、好みは分かれるかも知れません。
私自身は出来れば映画館で大きな画面で観てみたかったと思いましたね。
そう言えば、これもお気に入りのゲイリー・オールドマン監督で予定されている”Flying Horse"は
ベネディクトも出演予定されており、レイフ・ファインズも共演と言われていました。
この顔ぶれはとても興味があり 是非実現して欲しいところなのですが、この所の様子では色々
変更もありそうです。
どうなりますか。