”Sherlock Holmes Cookbook”
ファニー・クラドック(著)、成田篤彦(翻訳)
1月6日はシャーロック・ホームズのお誕生日とされており、過去この日に因んで色々書いてきま
したが 今年は手が回りませんでした。
又、この事も以前書きましたが、今年はグラナダ版シャーロック・ホームズの放送開始から40周
年を迎える年でもあり、何かと関連事項がみられるようになりました。
そんな折、フト目に入った情報が気になりましたので、ご紹介しておきます。
ファニー・クラドックによる『シャーロック・ホームズ家の料理読本』”Sherlock Holmes Cookbook”
と言う本で、1976年に刊行された作品だそうです。
著者のクラドックさんはイギリスでは著名な料理研究家との事。
日本でも1981年晶文社から刊行されたそうですが、全く知りませんでした。
そして、その後
2012年に朝日文庫から再販されたそうです。
今回朝日新聞出版は、「書泉と、10冊』第7弾に選出され復刻が決定。
2024年1月6日に予約受付開始されたとの事。(ちゃんとホームズのお誕生日に因んでいる!)
【内容概略】
≪ベーカー街221B。ここで名探偵ホームズとワトソンのため、長年料理の腕をふるってきた下
宿の女主人・ハドソン夫人が、引退後、彼らの好きだった料理のレシピと、当時の思い出を語る。
二人が好きだったビールのスープ、スコットランド・ヤードの警部たちに出したマコロン・ガトー、
ホームズが旅に出るときのお弁当に必ず入れるチーズと玉ねぎのパイ、イギリスならではの臓物
料理の数々。『シャーロック・ホームズ』のパスティーシュ小説のようでありながら、ヴィクトリ
ア朝全盛期のロンドンの食文化・風俗の貴重な記録でもあるユニークな一冊。 ≫
<編集者による作品紹介>
『シャーロック・ホームズ家の料理読本』は、1976年にイギリスで刊行されました。タイトルは
”Sherlock Homes Cookbook"、著者のファニー・クラドックは本国では著名な料理研究家です。
都内の図書館で本書を発見したとき、料理本のコーナーに置かれていました。イギリス料理の本な
ど誰が読むのだろうと思いました。私事ですが、学生の頃ホームステイしていたイギリスの家庭で
の衝撃的な食事の数々を思い出したからです。怖いもの見たさで中を見てみると、「ビーフ・ティー」
「おお野うさぎの煮込み」「ラムの脳味噌のすましバター漬け」等々、聞いたこともないレシピの
数々……
しかしこれが『シャーロック・ホームズ』の世界観と相まって、滅法面白い! 本書は、料理のレシ
ピ本でありながら、130年前のイギリスの生活誌を記録した本でもあり、さらには『シャーロック・
ホームズ』のパスティーシュ小説でもあります。未知のレシピに味の想像を膨らませながら、令和
の日本から130年前のロンドン・ベーカー街221番地Bにタイムトリップできる大変ユニークな一冊
です。
(朝日新聞出版より)
目次
サラ・ハドスンの家事のヒント集
朝食
スープ
魚料理
鶏と禽獣肉のお料理
肉料理
臓物料理
チーズ料理
食後のお菓子
おやつ
お口直し
お飲みもの
ジャムや漬物
正典を読んでいても、又グラナダ版を観ていても時々お食事が気になってはいました。
ハドソン夫人はベーカー街221Bの大家さんでありますが、ホームズやワトソンのお食事等身の回りの
お世話もしていたようですね。
某 "SHERLOCK"でも、何度か
”I'm your landlady, not your housekeeper"・・・と言ってはいましたけど結構お世話してましたっけ。
もう一点、
ずっと気になっていた事の1つ。
ハドソンさんのファーストネーム。 何時も”Mrs.Hurson" と呼ばれていて、何処かで名前が表わされた
ことがあったかしら?とフト考えたりもしたのですが、今回改めて少し調べてみると 正典でははっき
り示されていない様なのですが、ある筋(?)によれば ”Martha” と言うのが有力説の様です。
又、ファミリ-ネーム(Hudson)”ハドソン”であったり”ハドスン”であったり、日本語表示が統一されて
いないという事もあります。
(因みに、上記目次には”サラ・ハドスン”となっていますが・・・・)。
シャーロック・ホームズのパスティーシュとも言える作品でもありながら当時の食生活も知ることがで
きる。 ホームズはどんなものを食べていたのか・・・。
色々な意味で興味が湧いてくる作品の様です。
何度も繰り返すように、グラナダ版放送開始から40年目を迎える今年、人気エピソードの順位投票やら、
その他何やら計画されているらしい(噂もあり)、色々な意味で期待感が膨らみます。
(source : 朝日新聞出版、晶文社 & etc.)
ファニー・クラドック(著)、成田篤彦(翻訳)
1月6日はシャーロック・ホームズのお誕生日とされており、過去この日に因んで色々書いてきま
したが 今年は手が回りませんでした。
又、この事も以前書きましたが、今年はグラナダ版シャーロック・ホームズの放送開始から40周
年を迎える年でもあり、何かと関連事項がみられるようになりました。
そんな折、フト目に入った情報が気になりましたので、ご紹介しておきます。
ファニー・クラドックによる『シャーロック・ホームズ家の料理読本』”Sherlock Holmes Cookbook”
と言う本で、1976年に刊行された作品だそうです。
著者のクラドックさんはイギリスでは著名な料理研究家との事。
日本でも1981年晶文社から刊行されたそうですが、全く知りませんでした。
そして、その後
2012年に朝日文庫から再販されたそうです。
今回朝日新聞出版は、「書泉と、10冊』第7弾に選出され復刻が決定。
2024年1月6日に予約受付開始されたとの事。(ちゃんとホームズのお誕生日に因んでいる!)
【内容概略】
≪ベーカー街221B。ここで名探偵ホームズとワトソンのため、長年料理の腕をふるってきた下
宿の女主人・ハドソン夫人が、引退後、彼らの好きだった料理のレシピと、当時の思い出を語る。
二人が好きだったビールのスープ、スコットランド・ヤードの警部たちに出したマコロン・ガトー、
ホームズが旅に出るときのお弁当に必ず入れるチーズと玉ねぎのパイ、イギリスならではの臓物
料理の数々。『シャーロック・ホームズ』のパスティーシュ小説のようでありながら、ヴィクトリ
ア朝全盛期のロンドンの食文化・風俗の貴重な記録でもあるユニークな一冊。 ≫
<編集者による作品紹介>
『シャーロック・ホームズ家の料理読本』は、1976年にイギリスで刊行されました。タイトルは
”Sherlock Homes Cookbook"、著者のファニー・クラドックは本国では著名な料理研究家です。
都内の図書館で本書を発見したとき、料理本のコーナーに置かれていました。イギリス料理の本な
ど誰が読むのだろうと思いました。私事ですが、学生の頃ホームステイしていたイギリスの家庭で
の衝撃的な食事の数々を思い出したからです。怖いもの見たさで中を見てみると、「ビーフ・ティー」
「おお野うさぎの煮込み」「ラムの脳味噌のすましバター漬け」等々、聞いたこともないレシピの
数々……
しかしこれが『シャーロック・ホームズ』の世界観と相まって、滅法面白い! 本書は、料理のレシ
ピ本でありながら、130年前のイギリスの生活誌を記録した本でもあり、さらには『シャーロック・
ホームズ』のパスティーシュ小説でもあります。未知のレシピに味の想像を膨らませながら、令和
の日本から130年前のロンドン・ベーカー街221番地Bにタイムトリップできる大変ユニークな一冊
です。
(朝日新聞出版より)
目次
サラ・ハドスンの家事のヒント集
朝食
スープ
魚料理
鶏と禽獣肉のお料理
肉料理
臓物料理
チーズ料理
食後のお菓子
おやつ
お口直し
お飲みもの
ジャムや漬物
正典を読んでいても、又グラナダ版を観ていても時々お食事が気になってはいました。
ハドソン夫人はベーカー街221Bの大家さんでありますが、ホームズやワトソンのお食事等身の回りの
お世話もしていたようですね。
某 "SHERLOCK"でも、何度か
”I'm your landlady, not your housekeeper"・・・と言ってはいましたけど結構お世話してましたっけ。
もう一点、
ずっと気になっていた事の1つ。
ハドソンさんのファーストネーム。 何時も”Mrs.Hurson" と呼ばれていて、何処かで名前が表わされた
ことがあったかしら?とフト考えたりもしたのですが、今回改めて少し調べてみると 正典でははっき
り示されていない様なのですが、ある筋(?)によれば ”Martha” と言うのが有力説の様です。
又、ファミリ-ネーム(Hudson)”ハドソン”であったり”ハドスン”であったり、日本語表示が統一されて
いないという事もあります。
(因みに、上記目次には”サラ・ハドスン”となっていますが・・・・)。
シャーロック・ホームズのパスティーシュとも言える作品でもありながら当時の食生活も知ることがで
きる。 ホームズはどんなものを食べていたのか・・・。
色々な意味で興味が湧いてくる作品の様です。
何度も繰り返すように、グラナダ版放送開始から40年目を迎える今年、人気エピソードの順位投票やら、
その他何やら計画されているらしい(噂もあり)、色々な意味で期待感が膨らみます。
(source : 朝日新聞出版、晶文社 & etc.)
また観るものがない氷河期に、ニンジン無いですか?
イギリス料理、結構好みが別れるかもですね。
キドニーとか言われると、実は私もあまり・・・。 フィッシュ&チップスは好き(料理とは言えない? )ってな
具合ですが、この本は料理もですが、説明にもあります様にパスティーシュと捉えて興味を持っています。
まぁ、ホームズ関連は一応押さえておきたいモンで。
ところで、ミステリ氷河期 ← 全く同感です。 一体どうしちゃったんでしょう? 困ってます。
ニンジン探してますよ。 もうチョットお待ち下さいね。
、クモ膜下出血で、昨年の7月に急去いたしました。全く悪夢でした。親が先だと当然の様に思っておりましたが、本当に何が起こるか分かりません。やっとこの頃ブログに、参加出来そうになりましたので、コメントさせていただきました。モース情報有難うございました。もうすぐ始まりますね。又1からなので視たい回は先ですが、それだけ特別なドラマと言うことですから、我慢です。今後とも宜しくお願いします。
お久し振りでした。
コメント読ませて頂き本当に驚きました。 お嬢様が亡くなられたとの事。 何という事でしょう。
まだお若かかったでしょうに残念です。さそお力落としの事と、どんなお気持ちで過ごされただろうかと思う
と言葉を失いました。 何を言っても慰めにもならないでしょうけど、兎に角お悔やみ申し上げます。
そして、モグモグさんもお身体にお気を付けになってお過ごしになります様に。
そんななか、ほんの少しずつでも気分転換するお気持ちが出て来たことは少しホッとしました。
モースも随分時間がたってしまって、何やら今ひとつの感じもありますが、兎に角最後まで見届けなけれ
ばですね。
気が向かれましたら、又引き続きお付き合い頂ければ嬉しいです。
最後に、再度お悔やみ申し上げますと共に くれぐれもお身体ご自愛になります様に。