”Death of a Gosship"
M.C.ビートン(著)、松井光代(翻訳)
文芸社– 2022/12/1
アガサ・レーズンのシリーズの作家であるM.C.ビートンによるマクベス巡査シリーズの一作目
で原作刊行は1985年。
何気なく手に取り読み始めた作品です。
なので、アガサ・レーズンの著者作品である事も気付かず・・・・・。
アガサ・レーズンのシリーズも大昔にチョット読んだきりなので、記憶の彼方になっていました
(ゴニョゴニョ言い訳)。
この作品は『読む予定の作品』にも入れていなかったし、本当に偶然に遭遇したのですが、ちょっ
とした拾い物でした。
出版社のコピーには、
”BBCスコットランドで大人気のドラマ
「マクベス巡査シリーズ」の第一作、ついに邦訳!”
とあります。
作者のビートンさんは残念ながら亡くなられていますが、”マクベス巡査シリーズ”は全部で30作
あるとの事。 そのシリーズの第一作となる訳です。
【内容概略】
≪平和な村の釣りスクールで殺人事件が発生。マクベス巡査は難事件を解決できるのか!?
BBCスコットランドで人気のドラマ「マクベス巡査シリーズ」の第一作がついに邦訳!
訳者が【日本でこれまで紹介されなかったのが不思議に思える魅力的なシリーズ】と語るほど、
物語のプロットの巧みさ、登場人物のカラフルさが際立っている。物語の面白さにどっぷり浸かっ
てみては? ≫
スコットランドの最北西部にある長閑な田舎町。
主人公はその村の駐在所の巡査さん。
痩せて背が高く、燃える様な赤髪でマイペースのヘイミッシュ・マクベス巡査(名前が凄い!)。
一見頼りない、出世にも興味のない田舎の巡査さんですが、独自の方法で事件に立ち向かいます。
釣りのスクールに集まったメンバーはそれぞれ癖があり、何となく胡散臭い背景を感じるのですが、
想像通り、お約束の様に殺人事件(当然この人が被害者だろうと思われる)が起き、警察本部から
ブレア警部たちが捜査に押しかけてきますが、駐在所の巡査であるマクベス巡査を頭からバカにし
て相手にしない。
そんなマクベス巡査は1人独自のやり方で捜査を開始します。
スコットランドの長閑な田舎の風物、登場人物達に癒されながら、マクベス巡査のキャラクターが
非常に興味深い、コージー系と言っても良いのかも知れませんが、ほんのりしたミステリです。
そしてドラマ化情報を改めて調べてみたら、
BBCスコットランドで1995年~1997年にかけて3シーズン続いた人気ドラマとの事。
タイトルは、”Hamish Macbeth” Series
マクベス巡査はロバート・カーライルが演じています。
(マクベス巡査、原作の様に”赤髪”では無いようですが・・・・)
是非日本でも放送して欲しい作品です。
短いtrailer ですが、雰囲気だけでも・・・・・。
↓
https://youtu.be/LPHaY_XheP4?t=30
又、『マクベス巡査』として もう一作が既に刊行されているのですが、
『ハイランド・クリスマス』文芸社 2020年11月1日
この作品はチョットした番外編の様な感じ? よりまったりとした内容らしいですね。
(未読です)
因みに余談ですが、
”Hamish” (ヘイミッシュ)という名前を聞くと、即 ”ジョン・H・ワトソン” が思い浮かぶのは私だけ?
(source : 文芸社、BBC & others)
M.C.ビートン(著)、松井光代(翻訳)
文芸社– 2022/12/1
アガサ・レーズンのシリーズの作家であるM.C.ビートンによるマクベス巡査シリーズの一作目
で原作刊行は1985年。
何気なく手に取り読み始めた作品です。
なので、アガサ・レーズンの著者作品である事も気付かず・・・・・。
アガサ・レーズンのシリーズも大昔にチョット読んだきりなので、記憶の彼方になっていました
(ゴニョゴニョ言い訳)。
この作品は『読む予定の作品』にも入れていなかったし、本当に偶然に遭遇したのですが、ちょっ
とした拾い物でした。
出版社のコピーには、
”BBCスコットランドで大人気のドラマ
「マクベス巡査シリーズ」の第一作、ついに邦訳!”
とあります。
作者のビートンさんは残念ながら亡くなられていますが、”マクベス巡査シリーズ”は全部で30作
あるとの事。 そのシリーズの第一作となる訳です。
【内容概略】
≪平和な村の釣りスクールで殺人事件が発生。マクベス巡査は難事件を解決できるのか!?
BBCスコットランドで人気のドラマ「マクベス巡査シリーズ」の第一作がついに邦訳!
訳者が【日本でこれまで紹介されなかったのが不思議に思える魅力的なシリーズ】と語るほど、
物語のプロットの巧みさ、登場人物のカラフルさが際立っている。物語の面白さにどっぷり浸かっ
てみては? ≫
スコットランドの最北西部にある長閑な田舎町。
主人公はその村の駐在所の巡査さん。
痩せて背が高く、燃える様な赤髪でマイペースのヘイミッシュ・マクベス巡査(名前が凄い!)。
一見頼りない、出世にも興味のない田舎の巡査さんですが、独自の方法で事件に立ち向かいます。
釣りのスクールに集まったメンバーはそれぞれ癖があり、何となく胡散臭い背景を感じるのですが、
想像通り、お約束の様に殺人事件(当然この人が被害者だろうと思われる)が起き、警察本部から
ブレア警部たちが捜査に押しかけてきますが、駐在所の巡査であるマクベス巡査を頭からバカにし
て相手にしない。
そんなマクベス巡査は1人独自のやり方で捜査を開始します。
スコットランドの長閑な田舎の風物、登場人物達に癒されながら、マクベス巡査のキャラクターが
非常に興味深い、コージー系と言っても良いのかも知れませんが、ほんのりしたミステリです。
そしてドラマ化情報を改めて調べてみたら、
BBCスコットランドで1995年~1997年にかけて3シーズン続いた人気ドラマとの事。
タイトルは、”Hamish Macbeth” Series
マクベス巡査はロバート・カーライルが演じています。
(マクベス巡査、原作の様に”赤髪”では無いようですが・・・・)
是非日本でも放送して欲しい作品です。
短いtrailer ですが、雰囲気だけでも・・・・・。
↓
https://youtu.be/LPHaY_XheP4?t=30
又、『マクベス巡査』として もう一作が既に刊行されているのですが、
『ハイランド・クリスマス』文芸社 2020年11月1日
この作品はチョットした番外編の様な感じ? よりまったりとした内容らしいですね。
(未読です)
因みに余談ですが、
”Hamish” (ヘイミッシュ)という名前を聞くと、即 ”ジョン・H・ワトソン” が思い浮かぶのは私だけ?
(source : 文芸社、BBC & others)
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