・・・・その(2)です。
★ 刊行日、邦題も発表されていないので 今回も引き続き原作タイトルのままでご紹介します。
※『Mortmain Hall』マーティン・エドワーズ
『処刑台広場の女』で話題となった”レイチェル・サヴァナク”シリーズの第二作目です。
【内容概略】
≪線路上での不審な轢死、海辺のバンガローで起きた殺人事件、凍った湖での悲劇的な溺死……。
続発する不審死に、レイチェルは関連性があると信じて捜査を開始する。解決の糸口を探るため、
彼女はノースヨークシャーの人里離れた不気味な海岸にある邸宅、モートメインホールでのホーム
パーティーに参加するが……。ジェイコブ・フリントも引き続き登場!≫
大胆不敵な構図の本格ミステリであり、ジェットコースターサスペンス
前作『処刑台広場の女』はタイトルからは予想も出来ない展開にページを繰る手が止まらなかった
し、久々にドキドキしながら読んだ作品でした。
著者はこのシリーズとして続編3作を発表していると言われ、今回の”Mortmain Hall” (2020年)に
続き、”Blackstone Fell”(2020年)、”Sepulchere Street”(2023年)が発売済との事。
翻訳が待たれます。
※『The Key to Deceit』”金庫破りとスパイの鍵” アシュリー・ウィーヴァー
以前ご紹介した既刊『金庫破りときどきスパイ』の第二弾です。
【内容概略】
≪第二次大戦下のロンドン。テムズ川で、鍵のかかったカメオ付きのブレスレットをつけた女性の
遺体が発見された。陸軍のラムゼイ少佐からの依頼で、金庫破りのエリーはその錠を解錠する。カ
メオから見つかったものと女性が毒殺されていたことから、彼女はスパイ活動にかかわっていたと
判明。エリーは少佐に協力し、殺人事件の犯人と、死んだ女性の背後にいるドイツのスパイを探り
だすことに。手がかりは、女性が身につけていた高価な宝石類と、小さな時計の巻き鍵だけ――。
凄腕の金庫破りと堅物の青年少佐、正反対のふたりを描く人気シリーズ第2弾!≫
時代背景、正反対の美男美女2人のロマンス少々含め、サラッと読めるコージー系ミステリ。
1作目もそんな感じで楽しみましたので、2作目も期待。 脳みそ振り絞る固い作品の合間に楽しめ
そうな作品です。
※『Bobby March Will Live Forever』 アラン・バークス
これも過去にご紹介した”ハリー・マッコイ刑事”シリーズの第3弾です。
【内容概略】
≪シリーズ最高傑作と名高い本作の舞台も、前二作に引き続きグラスゴー。世界的に有名なロック
スター、ボビー・マーチが薬物の過剰摂取の末に死亡しているのが発見された。自殺か、事故か、
もしくは誰かに殺されたのか、捜査は慎重に行われたが、決定的なことはわからなかった。一方、
別の地域では、13歳の少女アリス・ケリーが自宅から数メートル離れた地元の店に出かけたまま
行方不明になる事件が起こっていた。
さらに、ハリー・マッコイは上司のマレーから、出かけると言ったきり消息を絶ってしまった15
歳の姪ローラを探してほしいと依頼を受ける。ローラの父親で地方政治家のジョンは、選挙への
影響を考えて事件を公にしないことを望んでおり、マッコイは秘密裏の捜査を求められる。やが
て捜査のなかで、三つの事件がそれぞれ関連しているのではないかと疑われるが……。 ≫
1970年代のグラスゴーが舞台の骨太な刑事モノ。
これも以前ご書きましたが、タイトルに1月 (”Blodu January" 『血塗られた一月』).
2月(”February's Son" 『闇夜に惑う二月』)と続いていましたので、三作目は”March"『三月』
と続きます。
(source : 東京創元社、早川書房 & etc.)
・・・・・・to be continued(まだ続きます)
★ 刊行日、邦題も発表されていないので 今回も引き続き原作タイトルのままでご紹介します。
※『Mortmain Hall』マーティン・エドワーズ
『処刑台広場の女』で話題となった”レイチェル・サヴァナク”シリーズの第二作目です。
【内容概略】
≪線路上での不審な轢死、海辺のバンガローで起きた殺人事件、凍った湖での悲劇的な溺死……。
続発する不審死に、レイチェルは関連性があると信じて捜査を開始する。解決の糸口を探るため、
彼女はノースヨークシャーの人里離れた不気味な海岸にある邸宅、モートメインホールでのホーム
パーティーに参加するが……。ジェイコブ・フリントも引き続き登場!≫
大胆不敵な構図の本格ミステリであり、ジェットコースターサスペンス
前作『処刑台広場の女』はタイトルからは予想も出来ない展開にページを繰る手が止まらなかった
し、久々にドキドキしながら読んだ作品でした。
著者はこのシリーズとして続編3作を発表していると言われ、今回の”Mortmain Hall” (2020年)に
続き、”Blackstone Fell”(2020年)、”Sepulchere Street”(2023年)が発売済との事。
翻訳が待たれます。
※『The Key to Deceit』”金庫破りとスパイの鍵” アシュリー・ウィーヴァー
以前ご紹介した既刊『金庫破りときどきスパイ』の第二弾です。
【内容概略】
≪第二次大戦下のロンドン。テムズ川で、鍵のかかったカメオ付きのブレスレットをつけた女性の
遺体が発見された。陸軍のラムゼイ少佐からの依頼で、金庫破りのエリーはその錠を解錠する。カ
メオから見つかったものと女性が毒殺されていたことから、彼女はスパイ活動にかかわっていたと
判明。エリーは少佐に協力し、殺人事件の犯人と、死んだ女性の背後にいるドイツのスパイを探り
だすことに。手がかりは、女性が身につけていた高価な宝石類と、小さな時計の巻き鍵だけ――。
凄腕の金庫破りと堅物の青年少佐、正反対のふたりを描く人気シリーズ第2弾!≫
時代背景、正反対の美男美女2人のロマンス少々含め、サラッと読めるコージー系ミステリ。
1作目もそんな感じで楽しみましたので、2作目も期待。 脳みそ振り絞る固い作品の合間に楽しめ
そうな作品です。
※『Bobby March Will Live Forever』 アラン・バークス
これも過去にご紹介した”ハリー・マッコイ刑事”シリーズの第3弾です。
【内容概略】
≪シリーズ最高傑作と名高い本作の舞台も、前二作に引き続きグラスゴー。世界的に有名なロック
スター、ボビー・マーチが薬物の過剰摂取の末に死亡しているのが発見された。自殺か、事故か、
もしくは誰かに殺されたのか、捜査は慎重に行われたが、決定的なことはわからなかった。一方、
別の地域では、13歳の少女アリス・ケリーが自宅から数メートル離れた地元の店に出かけたまま
行方不明になる事件が起こっていた。
さらに、ハリー・マッコイは上司のマレーから、出かけると言ったきり消息を絶ってしまった15
歳の姪ローラを探してほしいと依頼を受ける。ローラの父親で地方政治家のジョンは、選挙への
影響を考えて事件を公にしないことを望んでおり、マッコイは秘密裏の捜査を求められる。やが
て捜査のなかで、三つの事件がそれぞれ関連しているのではないかと疑われるが……。 ≫
1970年代のグラスゴーが舞台の骨太な刑事モノ。
これも以前ご書きましたが、タイトルに1月 (”Blodu January" 『血塗られた一月』).
2月(”February's Son" 『闇夜に惑う二月』)と続いていましたので、三作目は”March"『三月』
と続きます。
(source : 東京創元社、早川書房 & etc.)
・・・・・・to be continued(まだ続きます)
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