The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

これから読む予定のミステリ:Oct./1(2024)

2024-10-01 | ブックレヴュー&情報
※ 『ミゼレーレ』〈上〉〈下〉ジャン=クリストフ・グランジェ

創元推理文庫 2024年9月27日発売

【内容概略】
≪ 採譜が禁じられていた、システィーナ礼拝堂だけのための聖歌『ミゼレーレ』。少年モーツァルト
が聴き覚えて楽譜を起こし、世に広まった喩えようもなく美しい聖歌と、パリの教会で起きた聖歌隊
指揮者の謎に満ちた死といかなる関わりがあるのか? 定年退職したアルメニア人元警部と、極めて優
秀だが薬物依存で療養中の青少年保護課の若い刑事がそれぞれのこだわりのもと、事件に挑む。≫

『クリムゾン・リバー』の著者の圧巻のミステリ。

“想像を絶する結末!!”・・・・との事。
そそられますね。

※ 『寡黙な同居人』クレマンス・ミシャロン

ハヤカワ・ミステリ文庫 2024年9月19日発売

【内容概略】
≪家族思いなエイダンは実は連続殺人犯で、次の獲物、レイチェルを監禁している。彼女はエイダ
ンの娘に近づき、逃亡の機会を探るが――。≫

初読みの作家作品で今ひとつ傾向が分からないのですが、以前から何となく気になって居た作品な
ので、取りあえず挑戦してみたいと。

※ 『公爵家の図書係の正体』サマンサ・ラーセン

原書房(コージーブックス文庫) 2024年9月9日発売

【内容概略】
≪18世紀ロンドン郊外。40歳の誕生日をむかえたティファニーは独身で、異母兄の世話をして暮ら
していた。横柄に振る舞う彼のもと、お茶の缶には鍵がかけられ、昼食はなし、大好きな歌を歌う
ことも、本を読むことも制限される日々。そんなある朝、異母兄を起こしにいくと返事がない。
日頃から体調が悪かった彼は、ベッドの上で息絶えていた。ようやく自由になれたかもしれないと
思ったけれど、独身女性が就ける仕事はとても少ない。それにこの家は、異母兄のしていた公爵家
の図書係という仕事のために、雇い主が貸してくれているものだ。このままでは住む家すらなくなっ
てしまう……天涯孤独で行き先もないティファニーは悩み、大胆な決断を下す。それは、異母兄に
なりすまして、公爵家の図書係として働くことだった!≫

英国貴族の本棚 シリーズ1巻

とのこと。

あまりコージー系は読まないのですが、”図書館系”、”英国貴族の本棚” との紹介に惹かれました。
”異母兄になりすます”?という設定はどういう事になるんでしょうか?







(source : 創元社、ハヤカワ、原書房 & etc.)











2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
公爵家の、、、 (Abi)
2024-10-01 20:19:56
この本読んでみたい、もうこの頃は辛抱が無くて、注文しました(COOPので買えば5%引き)大体一週間待つかもですが、、、、図書館のはあまりに時間かかるので。
返信する
>公爵家の、、、 (Yam Yam)
2024-10-02 10:15:38
Abiさん、
おはようございます。返信遅れて申し訳ありませんm(__)m
”公爵家の・・・”は読みやすそうだし、時代背景も気になるところですね。
お~、早速注文を? COOPで本が買える? 5%引き? そうなんですかぁ。知りませんでした。
そういう事なら私よりずっと早く取り掛かれそうですね。感想聞かせて下さいね。
返信する

コメントを投稿