The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

これから読む予定のミステリ:Apr./1(2024)

2024-04-05 | ブックレヴュー&情報
※ 『ウナギの罠』ヤーン・エクストレム

扶桑社ミステリ― 2024年3月27日発売

【内容概略】
≪ウナギ漁のための小部屋のような仕掛け罠のなかで、地元の大地主の死体が発見された。
入り口には外から錠がかけられ、鍵は被害者のポケットに――そう、完璧な密室殺人だったのだ。
さらに遺体には一匹のウナギがからみついていた。被害者をめぐる複雑な人間関係、深まる謎
また謎……。
「スウェーデンのディクスン・カー」と称されたヤーン・エクストレムの不可能犯罪ミステリ。≫

ウナギ取りの罠小屋の不可能犯罪!
折原一氏により、
”ディクソン・カーも青ざめるほどの『つなわたり』のトリックに唖然、そして唖然”

と評されています。

そそられますね。

※ 『一本足のガチョウの秘密』フランク・グルーバー

論創海外ミステリ 2024年4月20日発売予定

【内容概略】
≪金髪美女、債務取立人、食料品王の息子、ゴロツキ。“ガチョウの貯金箱”に群がるアブナイ奴
ら。相棒サムを拉致されて孤立無援となったジョニーは難局を切り抜けられるか? “笑撃”のクラ
イマックスが待ち受ける〈ジョニー&サム〉シリーズ長編第13作。≫

”シリーズ長編第13作” となっていますが、個人的には以前ご紹介した『レザー・デュークの秘
密』が初読みでしたので そんなに多く書かれていたとチョット驚きです。

『レザー・デュークの秘密』は感想書けていませんが、少し古いタイプかも知れませんが、ユー
モアもある、軽く楽しめる作品でしたので、その延長で読んでみようかと・・・・。

※ 『エジプト人シヌへ 上・下』ミカ・ヴァルタリ

みずいろブックス 2024年4月20日発売予定
静風社

【内容概略】
≪世界中の人々を魅了してやまない古代エジプト文明が克明に描かれた歴史小説。 古代エジプト
文明の栄華を誇る新王朝時代末期に生を受けた主人公シヌヘの一代記。テーベで頭蓋切開医師と
なり、シリア、バビロン、ヒッタイト、クレタ島への壮大な旅が始まる。各地で医術を学びなが
ら思いも寄らない運命に巻き込まれていく。ファラオ・アクエンアテン、ホルエムヘブ、神官ア
イなど史実に基づく登場人物も生き生きと描かれる。世界的ベストセラー、本邦初のフィンラン
ド語原典からの完訳版。≫

この作品はミステリのジャンルでは無いのですが、”エジプト”に関する作品と聞けば食い付く者
としては外せない作品の様です。

”フィンランド語原典”というのも意外な感じですが、その上”完訳版” との事。
貴重な歴史小説と感じます。
上下刊で大作ですが、何とか頑張ってみようと・・・・。






(source : 扶桑社、論創社、清風社 & etc.)













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