むぎわらぼうし通信。筑波農場の常陸小田米づくり。

(株)筑波農場の社長です。
常陸小田米の生産と農業ブランドへの取組みや政治活動報告します。

大豆(納豆小粒)の収穫が続いています

2014年12月23日 | 農作業

大豆(納豆小粒)の収穫が続いています 茨城県内では、4440haで大豆が作付けされています(平成22年度)品種別では、大粒で豆腐などに使われる「タチナガハ」が51%、小粒で納豆に適した「納豆小粒」が45%となります。大豆全体では全国第11位ですが、納豆用大豆に限ると北海道に次いで全国第2位の生産量を誇ります。他県に比べて小粒大豆の生産が多いことが特徴です。

この枯れた茎の莢に、豆が入ってます収穫時、汚粒にならないよう茎や莢が乾いたタイミングで収穫します

大豆は、暗所で発芽させるとモヤシ、未熟大豆を枝ごと収穫し茹でると枝豆、さらに育てて完熟したら大豆となる。

大豆を搾ると大豆油、煎って粉にするときな粉、蒸した大豆を麹菌と耐塩性酵母で発酵させると醤油・味噌、また蒸した大豆を納豆菌で発酵させると納豆となる。

熟した大豆を加水・浸漬・破砕・加熱したものを搾ると液体は豆乳、その残りはおから、豆乳を温めてラムスデン現象によって液面に形成される膜を湯葉、にがりを入れて塩析でタンパク質を固めると豆腐、豆腐を揚げると「油揚げ」「厚揚げ」、焼くと「焼き豆腐」、茹でて「湯豆腐」、凍らせて「凍み(高野)豆腐」となる。

年内には収穫を終えることが目標で、年始は乾燥調整作業をする予定です

 


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