オオイヌノフグリは、母が好きな草花の一つです。我が家にはエピソードがあります。息子が幼い頃、好きな花は?と聞かれてオオイヌノフグリと答えたらしい。祖母に連れられて田んぼで名前を教えてもらって覚えたのだろうが、先生も驚いたのではないだろうか。
小さな青い瞳が覗いているように見える事から「星の瞳」という別名もあります。
オオイヌノフグリは明治の初めにヨーロッパから日本に伝わってきた帰化植物。草丈が10cm~20cmほどで地面を這うように育ち、とても丈夫で繁殖力が強く、自生する場所は土手や公園、空き地などの日向を好みます。花は太陽に反応して咲き、日が暮れるとしぼむ1日花です。開花の時期は長く2~5月と次々と花を咲かせます。
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